出版社内容情報
・要件事実について、基礎から応用的な問題まで網羅しており、「本書全体が要件事実に特化し、要件事実はこの1冊でわかる」(本書はしがき)待望の書!
・法科大学院における「民事訴訟実務の基礎」等の授業を理解するための、あるいは司法修習における「民事裁判」の自習書としても最適!
・なるべく抽象的な説明は避け、具体的事例に基づいた説明により、事案に即したあてはめができるようになるとともに、理解を助けるための図や訴状、不動産登記事項証明書等の書式を示すことにより、視覚的に理解できる!
・著者の法科大学院での授業経験や司法修習生に対する実務指導経験を踏まえ、法科大学院生や司法修習生が間違いやすい点や誤解しやすい点については、その旨を明示して説明し、誤った理解がされないように工夫し、正確な理解に資する必携書!
・『完全講義 民事裁判実務の基礎[上巻]〔第3版〕』を改題・改訂!
・法科大学院生、司法試験受験生、司法修習生が要件事実を深く学ぶのに最適!
内容説明
要件事実の基礎から応用まで、具体的な事例に基づいた丁寧な解説により、事案に即したあてはめの実力が身につく!法科大学院生・司法修習生への指導経験をもとに、図や訴状などの書式も織り込み、司法試験受験生・司法修習生にとって理解しやすいように工夫された実践的解説書!
目次
第1部 基本構造・訴訟物(民事訴訟の基本構造;訴訟物)
第2部 要件事実(要件事実総論;売買に関する請求;貸金・保証に関する請求;不動産明渡しに関する請求;不動産登記に関する請求;賃貸借に関する請求;動産・請負に関する請求;債権譲渡等に関する請求;その他の請求)
著者等紹介
大島眞一[オオシマシンイチ]
神戸大学法学部卒業。1984年司法修習生(38期)。1986年大阪地裁判事補。函館地家裁判事補、最高裁事務総局家庭局付、旧郵政省電気通信局業務課課長補佐、京都地裁判事補を経て、1996年京都地裁判事。神戸地家裁尼崎支部判事、大阪高裁判事、大阪地裁判事・神戸大学法科大学院教授(法曹実務)、大阪地裁判事(部総括)、京都地裁判事(部総括)、大阪家裁判事(部総括)、徳島地家裁所長、奈良地家裁所長、大阪高裁判事(部総括)、2023年定年退官、弁護士。2024年関西学院大学司法研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。