内容説明
弁護士になる最大のチャンスが今、到来している!あちこちで「弁護士不足」の声が上がる売手市場で、司法試験の合格率も4割を超えた。何より弁護士という仕事は魅力に溢れている。一方、法科大学院を中核とする法曹養成制度は崩壊寸前。日本の司法は世界に後れ、危機に瀕している。本書は、この危機を乗り越えるための「令和版司法制度改革」も提言している。弁護士を目指している人はもちろん、現役弁護士にとっても、これからのキャリアと司法を考えるための羅針盤となる1冊。最前線で活躍する12名の弁護士のインタビューも掲載。
目次
第1章 今、弁護士が狙い目!?
第2章 売手市場で魅力的な弁護士業界の今
第3章 広がる活動領域!活躍する弁護士たち
第4章 コスパ最強!弁護士への道
第5章 合格率を下げるな!合格者数を増やせ!
第6章 法曹養成制度の課題と改革案
第7章 世界に後れる日本の司法を変えよう―令和版司法制度改革をめざして
著者等紹介
宮島渉[ミヤジマワタル]
法律事務所フロンティア・ロー代表弁護士。働きながら夜間のロースクール(大宮法科大学院)に通って弁護士になる。モットーは、「勇気・優しい心・柔らかい頭」。世界に後れる日本の司法を変えるため「ロースクールと法曹の未来を創る会」と「久保利塾」の事務局長としても活動
多田猛[タダタケシ]
イーリス総合法律事務所代表弁護士。弁護士として、スタートアップ・中小企業の支援を行う中、自らも起業。起業家弁護士として活躍中。企業と弁護士をつなげるリーガル事業に携っている。司法制度改革・法曹養成のための活動は、ライフワークとしており、「ロースクールと法曹の未来を創る会」の事務局次長を創設以来務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
香菜子(かなこ・Kanako)
Mik.Vicky
ひらっち