内容説明
刑の一部執行猶予制度、公判前整理手続に付する請求権等新たな制度を織り込み改訂!起訴前・起訴後の各否認・自白事件の4つのモデルケースを通して事件受任から弁護方針を完結するまでの実況ルポ!これから刑事弁護に取り組む弁護士、司法修習生の必読書!
目次
第1編 刑事弁護の基礎(弁護人の基本的義務;迅速な弁護活動の必要性;裁判員制度を契機とした変化の兆し)
第2編 刑事弁護の現場―モデルケースを素材として(自白事件の起訴前弁護活動―器物損壊被疑事件;否認事件の起訴前弁護活動―迷惑防止条例違反被疑事件;自白事件の起訴後弁護活動―覚せい剤取締法違反被告事件;否認事件の起訴後弁護活動―強盗致傷被告事件)
第3編 刑事弁護Q&A(刑事事件の受任;受任後の弁護活動;守秘義務に関する留意点)
著者等紹介
宮村啓太[ミヤムラケイタ]
弁護士(あさひ法律事務所)。平成13年中央大学法学部卒業。平成14年弁護士登録(第二東京弁護士会)。平成17年日本弁護士連合会「裁判員制度担当」嘱託(~平成19年)。平成20年日本弁護士連合会「司法改革調査室」嘱託(~平成28年)。平成22年~早稲田大学大学院法務研究科非常勤講師。平成25年~東京大学大学院法学政治学研究科法曹養成専攻(法科大学院)客員准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。