出版社内容情報
正体を暴かれ、世界最強の黒竜騎士団に追われることになってしまったセラス・アシュレインは、灯河を巻き込むまいと一人姿を消した。
彼女の善良さに育ての親に通じるものを感じた灯河は、救うべくその後を追い、すんでの所で救うことに成功する。
だが、騎士団を率いる人類最強の男シビト・ガートランドが現れたことで事態は一変――
「選択肢によっては、ここで終わるかもしれない」
魂喰いを越えるであろう圧倒的強者の前に、灯河は笑う。
人類最強を出し抜き、勝利をもぎ取る為の駆け引きが始まる！
心を悪に染め、権謀術策を巡らせる元勇者の逆襲譚、第四幕!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きのと
1
というか麻痺してるんだから普通に物理で殺せばいいと思う2021/06/21
zaku0087
0
黒龍騎士などと偉そうに名乗っているクズ集団を、バッサリと退治するの巻。そのクズ集団にゲスの極みの依頼をするエロ狂いの老王。クズ女神と言い、ゲス騎士団、凶王と悪玉の登場が止まらないピカレスクストーリーだ。そして、時間に続くとせずにあっさり蹂躙。人類最強戦士もあっという間に退場とは、小気味が良い。このテンポの速さは、最近見かけなくなった。ぐずぐず戦いを引っ張る駄作に対する、この書き手からの反論だろう。少年ジャンプ症候群と言いたい戦闘の長期化は反対なので、気持ちが良い結末だった。まさに蹂躙した。パチパチ。2021/11/27
KUU
0
うーん、これであっさり死なれても感は強いが、かといって逃げられて因縁引っ張られてもなぁ、とも。というか、この世界のキャラ、クズ多過ぎね？2021/07/04
