オーバーラップ文庫 Ｄ級冒険者の俺、なぜか勇者パーティーに勧誘されたあげく、王女につきまとわれてる〈２〉

白青 虎猫【著】

オーバーラップ（2021/04発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 383p／高さ 15cm
• 商品コード 9784865548846
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

今度は魔導学園で一波乱!?
「めんどくせぇけど――俺が助けてやる」

勇者・レティノアの熱烈なパーティー勧誘と、王女・ラフィネの過剰な愛から逃れ、魔導国家マギコスマイアにやってきたジレイは、かつて窮地を救った少女・シャルの家に居候中。
しかし魔導学園の学園長であるケット・シーのアルディのせいで、魔導大会への出場と、魔導学園での勤務を押しつけられてしまう。
そんな折、ジレイは白魔導士のイヴと再会。
更には学園の生徒たちにも懐かれ、ジレイの周囲はにわかに騒々しくなった。
そして始まった魔導大会。
ジレイは圧倒的な実力で勝ち抜いていく。
そんなジレイの前に、謎の少女・エンリが現れて――？
怠惰なのに強すぎる冒険者の無自覚無双ファンタジー、第２幕！

内容説明

勇者・レティノアの熱烈なパーティー勧誘と、王女・ラフィネの過剰な愛から逃れ、魔導国家マギコスマイアにやってきたジレイは、かつて窮地を救った少女・シャルの家に居候中。しかし魔導学園の学園長であるケット・シーのアルディのせいで、魔導大会への出場と、魔導学園での勤務を押しつけられてしまう。そんな折、ジレイは白魔導士のイヴと再会。更には学園の生徒たちにも懐かれ、ジレイの周囲はにわかに騒々しくなった。そして始まった魔導大会。ジレイは圧倒的な実力で勝ち抜いていく。そんなジレイの前に、謎の少女・エンリが現れて―？怠惰なのに強すぎる冒険者の無自覚無双ファンタジー、第２幕！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[まっさん]

★★★★ web版既読済の王道ハーレムファンタジー作品第二弾。「ひきこまり吸血姫の悶々」のイラストも担当されているりいちゅ先生が彩るヒロインの面々が本当に素晴らしい今作。個人的な好みに突き刺さるヤンデレ色強めなキャラクターが多いという点で既に満足度は高いが、 ファンタジー要素もしっかりと描かれる･単純な俺TUEEEEだけでなくしっかりと苦戦する場面も描かれる等の要因もお気に入り作品である理由の一つ。web版の更新がそこまで頻繁ではないうえに書籍版がweb版に追いついてしまいそうなので、作者さんには是非→

2021/05/16

[しぇん]

何か王女が一番やばいヤンデレ化してますが……。主人公の過去に埋めた地雷が次々爆発している2巻でしたが、主人公の行動みるにまだまだ地雷が埋まってそうだなと思いました。最後に意味深な描写があったので、つぎは今回の舞台装置にしかなっていなかった彼女のエピソードになるんですかね？物語の根幹に関わってそうだったのでもっと後になるのかもしれませんが

2021/05/22

[サケ太]

良い感じ。主人公の強さに理由が付いたり、互角以上の敵が現れたり。過去に、現在にとフラグを立てすぎなジレイ。ドタバタな展開は読んでて楽しい。

2021/04/29

[リク@ぼっち党員]

今回は表紙の通りイヴがメイン。勇者になるために行動していた過去がここでゆり返してくる。今も昔もジレイの本質は変わっていない。勇者にはなれなくとも、自己満足で他者を救えるのは英雄と呼ばれる人種だよ。過去と現在が繋がった後のイヴの攻撃力半端なかった。可愛い。あとは出番は少ないながらも王女のご乱心っぷりが恐い。その他にもヤバい奴らに追い回されて、元気に絶叫がデフォルトのハードモード。これ仮に誰かを選んでも何も変わらないのが詰んでるよなぁ…。ここまではプロローグとのことなので、次巻にも期待。

2021/04/25

[524]

⭐︎6→ 【過去からフラグがやってきた】勇者を目指して鍛えていたが夢破れ、怠惰に生きようとする主人公のファンタジーラブコメの2巻。この作品を読んでると懐かしい感覚に襲われる。読み口が「ロクでなし魔術講師と禁忌教典」を思い出させる。もちろんこちらにはこちらのよさがたくさんあるので懐かしいながらも飽きるといった感想は全くない。過去の黒歴史を清算するとばかりにフラグが襲いかかってくるが、コメディだけでなくシリアスもしっかりできている。ダウナーキャラは大正義。【お気に入りキャラ：イヴ】

2021/12/13