出版社内容情報
平穏に生きるため、俺が選べた唯一の職業は――? 最低の職業だけど最強です。
内容説明
15歳となり、称号を得るべく職業学校に入学した少年ゼオリス。普通の称号を得て目立たず暮らせれば―なんて考えていたゼオリスだったけど、得た称号には“勇者”“魔帝”“大賢者”というバレたら目立つどころじゃないものがズラリ。そして残った最後の一つは―最低の嫌われ者、“奴隷商人”!!自身の称号から一つを選び、その職について学ばなければならず、泣く泣く“奴隷商人”を選択するゼオリスだったのだが…?最強の“奴隷商人”が女の子達に振り回されて大活躍!?「小説家になろう」発のドタバタ女難冒険譚、開幕!!
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ほりちゃんの本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ユウ
3
魔法も剣の腕も強いが目立ちたくない主人公が、ある年齢になったら通う職業学校で適性職業が過去に1人しかいなかった『勇者』『魔帝』『大賢者』、そして見下される『奴隷商人』であった。上記の3つを選ぶと目立ってしまうために、奴隷商人を選ぶことに…。そして…。そんな話。主人公が勇者や大賢者などの最強職業が適性職業に選ばれるにもしっかりと訳がありましたね。面白かったです。2018/01/31
nishiyan
2
15歳になったゼオリスは村の慣例に従って王都にある職業学校に入学することになる。そこでは職能証が発行され、記載される称号は自分に相応しいものが現れる。しかしチートな称号ばかり出てくるゼオは敢えて「奴隷商人」を選ぶことにするのだが…。村での幼馴染みとの生活や学友とのやりとりはほのぼの。ナーシャが仲間に加わる経緯は重苦しかったものの、なってからのポンコツっぷりが楽しい。今後、ギルドのエレーナさんの出番が増えると嬉しいけれど。ゼオが奴隷商人としての目的・目標ができたこともよかったかな。次巻が楽しみ。 2017/08/27
TcodeF
1
ネコミミ!ネコミミ!・・・と表紙買いしてしまったことは否定しない・・・ 英雄級のクラスを持ちながら平々凡々に生きたいから選んだのが「奴隷商人」って・・・選択肢がないから仕方ない・・・のか? 個人的にはメリナ本来の顔というのも見てみたかったところである2018/01/07
kei-o
1
読み初めと終わりで文章のテンポが少し違う 終わりの軽いテンポは好みが別れそう2017/09/03