出版社内容情報
世界は何度でも始まる、未来へ希望をつなぐ悠久の物語。
この世界の始まりのときから何億年も眠っていた山が、目を覚ましました。眠りにつくときに聴いていた生き物たちの歌が消えたのです。山は歌を探しに行くことにしました。でも、いくら歩いても石と砂しかありません。そして、1000年……。
自然界の再生というテーマが、子どもたちの希望となっていつまでも心に残る絵本です。
【目次】
内容説明
山は うたを さがしに いくことにした。山は しみじみと みつめた。やわらかくて こわれそうで せんさいな、ああ うただ。きみ なしでは もう かえれない。
著者等紹介
シャンクス,マット[シャンクス,マット] [Shanks,Matt]
作家・イラストレーター。多くの絵本も手がけ、創造性豊かであたたかなユーモアあふれる作風が、国際的に高く評価されている。絵本作品『Eric the Postie』及び『Queen Celine』はそれぞれ2018年度、2020年度のCBCA(オーストラリア児童図書評議会)の推薦を受けた。メイ・ギブス児童文学トラストのフェローを二度務めている
梨木香歩[ナシキカホ]
作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
MI
52
すごい世界観。山を主人公にした絵本。梨木香歩さんの訳。文は短いけれど存在感がある。カットの細かさから想像力が湧く。2026/01/11
yumiha
32
梨木香歩絵本⁉️と思ったら、原作ではなく翻訳者だった。いつもながらの勘違い💦地球の興亡を山の視点から描いた大人の絵本。山も生命力が満ちた世界が好きなのかな?それが生き物たちの「歌」なのかな。そんな地球に生かされていることを忘れる日々だけど、たまには思い出すことにしよう。2026/05/07
Cinejazz
22
〝世界が始ろうとしている…。ひとつの山が海からせり上がってきた。雲の上まできたところで、ようやくとまった。命が奏でる歌を聴きながら、山は眠りについた…。何億年もたったある日、歌が消えた…。山は目覚めて、歌を探しに行くことにした…〟世界は何度も、はじまりを繰り返す。自然界の再生を大迫力のイラストで描かれた、未来への希望をつなぐ悠久の物語。2026/03/21
たくさん
5
地球が出来上がった時、何もないと考えられた時、あるとき山が目覚めてうたを探しに行く。美しいものに出会い、満足を得たときの山の気持ちや表情そこからの守っていく過ぎて聞く時間を余力をもって尽くしていくうちにいろんなものに芽が出てくるというのが、生きていって守っていくと知らずに育ってくるという愛情の形を見せてくれているのだなあって思いました。2026/01/16
Little Book Lover 💘
4
山は手とか足が生えて動き出さない方がかっこいいと思った。お花が「柔らかくて壊れそうで繊細な歌だ」の花びらが風に乗っているところまるで蝶々 みたいで好きだな。 あと 最初の山が眠りについてる時に雷が刺さってくるの 笑っちゃった2026/06/02
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