出版社内容情報
ねこのピートは、とてもブルーな気分でした。
こんなに元気が出ないのは初めて。
でも、不思議なマジックサングラスをかけてみると、気分はすっかり「かなり さいこう!」
うれしくて友達に会いに出かけたピート。
ところが、転んでサングラスを割ってしまいました。
大丈夫かな?
サングラスがなくても、心次第で世界は輝くとわかったピート。
読み聞かせにもぴったりの、読者をポジティブな気持ちにさせてくれる絵本です。
【目次】
内容説明
ねこのピートはとってもブルーなきぶん。ところが、ヒキガエルくんにもらったマジックサングラスをかけてみたらとってもいいきぶん。ピートがげんきのないともだちにマジックサングラスをかしてあげると…。
著者等紹介
大友剛[オオトモタケシ]
「マジックと音楽と絵本」の楽しさとメッセージを、全国の子どもたち、家族、保育者へ届けています。また、保育者、図書館司書、教育者向けの講演やセミナー、YouTubeでの発信も精力的に行うなど、垣根を超えて、対話する場を作っています
長谷川義史[ハセガワヨシフミ]
絵本作家として「ユーモア」「家族」、そして「命」のことを感じる絵本を作り続けています。絵本ライブではウクレレを弾きながら歌ったり、即興で絵を描きながらお話を進めてゆく「ライブ紙芝居」でたくさんの親子を楽しませています(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
130
以前から気になっていたねこのピートシリーズ(シリーズ累計25万部)の最新作を読みました。サングラスで極めれば、クールになるのは、猫も人間も他の動物も一緒でしょうか🐱&🕶 https://www.hisakata.co.jp/book/detail.asp?b=049359 【読メ😻猫部】2025/08/04
たくさん
1
久しぶりにねこのピートの世界感が戻ってきた感じで懐かしい。日常の何か出来事が起こったわけでない無常感が、サングラスというみかたのものさしをかえるだけで気分も変わる。そのとおりでまるでドラえもんの道具を得意がっているのび太君のようだけどピートはもっと利巧。だけれど読後感として少し説教臭くてなんじゃい、おれは気分落ち込んだときにそんなに簡単に這い上がれないよ。と愚痴も言いたくなります。2025/08/08