出版社内容情報
絵の具たちが紙に自分の色で絵を描いています。ところが、白色のしろぽんは、描いたものが見えなくてがっかり。そこで、みんなとぐるぐるまぜまぜしてみたら……。混色をテーマに、それぞれの特性を尊重しながら、協調する大切さも伝わってくるおはなしです。
内容説明
えのぐたちがうたいながらえをかきはじめました。♪くるくるぺたぺたすいすいすい くるくるぺたぺたすいすいすい すきないろはどんないろ?それぞれまぜたらどんないろ?ぐるぐるまぜまぜ…。ぐるぐるまぜまぜ…。いろってふしぎ!いろっておもしろい!あたらしいいろでなにをかく?
著者等紹介
正高もとこ[マサタカモトコ]
京都市生まれ。大阪大学人間科学部卒業後、染色を始め、その後、絵本を作り始める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
4
色のお話。この世に色というものがあってよかったなぁと思います。絵の具のしろぽんが、自分に色がないことを嘆きますが、黒始め他の色たちに助けられながら、「まぜまぜ」で新しい色を次々作っていきます。読むと実際に絵の具の色を混ぜて、自分オリジナルの色に挑戦したくなります。読後、子どもたちとやってみたら盛り上がりそうです。2023/07/14
サト
2
絵の具の色が、みんな目の形が違って個性あるのが良いです。読み終わると絵の具を使いたくなります2025/03/12
きささ
0
かわいい絵の具たちの混色の話。友達とコラボして遊ぶ楽しさにもつながるかも。4歳、気に入って何度も読んだ。色は常に全部混ぜで茶色になっちゃうので「ほーう?なるほど?」と思ったらしい。試してみたいなーと言われたけど借りてる間に機会がなく…まだ覚えてるかな。2024/11/09
NOYUKI
0
絵の具ってのがミソね。なかなか面白い…虹、にはならないのねー。2023/11/01
りり
0
いろんなしゅるいのなか、ぴんくがすきだったけど、しろとくろはいろんないろにかえるいろみたいですごい。 しろはしろいかみにかけばみえにくい。 だけど、くろいかみやいろのうえにかけば、しろが見えやすいのがわかった。 くろはいろいろないろをけしてしまって、いろの “おう” みたい。2023/09/30