出版社内容情報
おわんわんは、犬の顔が描かれたお椀。遊ぶことが大好きなおわんわんは、食器棚から飛び出して、かえるの船になったり、こぶたの帽子になったり、うさぎとボール遊びをしたり……。子供たちに身近な食器から遊びへと想像がふくらんでいくお話です。ポップでチャーミングなイラストを、特別なインクで印刷した美しい絵本になっています。
内容説明
いぬのかたちをしたおわんのおわんわん。あそぶのがだいすきなおわんわんは、きょうもたのしくうたいながらおそとにでかけます。
著者等紹介
乾栄里子[イヌイエリコ]
東京都生まれ。東京造形大学デザイン科卒業後、インドへ留学、バナスタリ大学でテキスタイルを学ぶ。絵本多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
142
22日なので、猫の新作絵本を探したのですが、見つからなかったので、犬(厳密に言うと違うWAN)の新作絵本を読みました。乾 栄里子、初読です。絵もカラフルで可愛く、幼児にオススメです🐕🐕🐕 https://www.childbook.co.jp/monthly/mon_news/detail.asp?docid=01E2WQmL01U79O2020/01/22
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
31
100%ORANGEさんのはっきりした色合いが読み聞かせに良さそうです。おわんわんの響き、レトロな感じの絵も可愛い。2021/08/09
anne@灯れ松明の火
28
コロナで3ヶ月自粛後、再開した放課後デイ・ライブで、相棒が読んだ。おわんわんが歌うところを「聖者の行進」のメロディーで歌い、歌絵本にしてしまった。子どもたちは歌が大好きなので、楽しそう。ホント、我が相棒はたいしたもんだ♪ はっきりした絵は遠目にも見やすく、おはなし会に向いている。2020/07/01
anne@灯れ松明の火
24
新着棚で。乾さんとシンプルな表紙(絵は100%ORANGEさん)に惹かれて。犬の形をしたお椀。それが「おわんわん」。歌いながら、遊びに出かけ、いろんなものと いろんな遊び。何と、乾さんご自身が、イヌイという名前とお椀のようなおかっぱ頭から「おわんちゃん」と呼ばれていたそうだ。おわんわんの遊びも、子どもの頃の「ごっこ遊び」が元になっているみたい。どの遊びもいいけれど、最後が一番ほのぼのとして、素敵♪2020/04/09
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
16
お椀+犬=おわんわん お船になったり帽子になったり、たっぷり遊んでお家に帰ると…。眠る時は家族で重なって、に笑いました。文の乾さんの子どもの頃のあだ名が「お椀ちゃん」だったそうで、そこがおわんわんの原点でしょうか?2020/03/16
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