内容説明
日本一の絶景に出逢えるガイドブック。富士山の絶景、51作品を収録。
目次
蕎麦粒山(静岡県)―幻想の朝
要害山(山梨県)―紅彩の彼方に
十二ヶ岳(山梨県)―錦秋に冴える
塔ノ岳(神奈川県)―星降る霊峰
鳥ノ胸山(山梨県)―凍てつく朝のカラーリング
筑波山(茨城県)―Red Symphony
岩殿山(山梨県)―桜花爛漫
石割山(山梨県)―ガス流れる光彩
御前山(山梨県)―同座の彩り
鍋割山(神奈川県)―新雪に輝く〔ほか〕
著者等紹介
渡邉明博[ワタナベアキヒロ]
1957年生まれ。中学時代にSLファンになり写真を始める。1976年よりスタジオ撮影を始め、商業写真カメラマンを経て、フリーランスカメラマンに。富士山撮影をライフワークとし、最近では中央線沿線の山をはじめ、低山の四季折々の風景を撮り続けている。過去に、岳人賞・準年度賞受賞、花鳥風月フォトコンテスト入選、白籏史朗賞・日本山岳写真コンテスト入選。現在、山岳写真ASA会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
goro@the_booby
46
1都8県の低山から富士山を捉えた「絶景」登ったことがある山でも季節や時間が違うだけでこんな美しい富士山に逢えるなんて思いもよりませんでした。掲載写真の展示会で大きな写真も拝見させていただきお話も伺いましたが渡邊氏の富士山愛が熱かったです。本書では51の山の登山ガイド、撮影時の情報も盛り込まれこれは今後の山行の強い味方になりそうです。一期一会の「絶景」に見惚れながら今年はどこに行こうかと楽しみ!やっぱり富士は見る山、撮る山です(^-^;2020/01/12
♡ぷらだ♡お休み中😌🌃💤
37
撮影ガイドとなっているから素晴らしい眺めのスポットが掲載されているに違いないと思い手にとった。本書は、季節や時間により富士山の絶景を撮影できる首都圏及び近郊にある51の低山を紹介した登山のコースガイドブック。写真撮影をするだけでなく、光景をゆったりと眺めるにもいいスポットがもりだくさん。6月のミツバツツジの最盛期の山梨県の白谷ノ丸からみた富士山が華やかでいい。ただ大自然が織りなす光景なので、狙いどおりにはいかないかもしれないが、逆に思いも寄らない絶景に出会えるかもしれない。2020/02/13
神谷孝信
2
語り尽くされている感のある富士山の撮影ポイントの参考書。22019/08/13