出版社内容情報
子どもたちも大好きなジャム。実際に手作りし、果物などがジャムに変化していく過程を写真で紹介。身近な食品への興味を育む1冊。
【著者紹介】
料理編集者として料理書の編集に携わるうちに、日々の料理の大切さを実感し、料理研究家として再スタート。雑誌、書籍などでシンプルで、家庭ならではのレシピを提案している。料理はもちろんのこと、パンやお菓子までレパートリーは広く、食品メーカーの商品開発なども手がける。近著に『野菜のスープ 野菜を素直にあじわう84レシピ』（マイナビ）、『はじめての手作りパン』（主婦の友社）等がある。
内容説明
ジャムってなにからできるのかな？どうやってつくるのかな？つくればわかる、ジャムのナゾ。おいしい科学の時間です。楽しく知るうちに、食べ物への感謝が生まれてくる絵本です。幼児～小学校低学年向き。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆうゆうpanda
49
〈読み聞かせボランティア・対象3年生〉色鮮やかで美しい写真絵本。果物の写真が本当に美味しそうで、朝の読み聞かせで既にお腹がすいてしまうくらい。果物によっては微妙にコツが違う。最初に砂糖をまぶして水分を出すのは大体一緒だけれど、林檎は皮を一緒に似て途中で取り出すと色よく仕上がる。キウイは水分だけを先に煮飛ばしてから具を入れるとよい。牛乳でもジャムができるという所では子供たちも驚いていた。要はコンデンスミルクだよね。相当煮詰めないと。最後のページにはちゃんとレシピが載っているので興味ある子はお家の方と一緒に。2016/10/13
chiaki
27
寝る前の読み聞かせ。ジャムのつくりかた♪色鮮やか、美味しそうな写真に、興味も食欲も増すばかりで、寝る前なのに大盛り上がり！娘たちは、少ない材料で出来ることと、火にかけて煮るということに驚いていました。果物だけでなく、野菜からも作れるジャム。さつまいもジャムおいしそー…牛乳ジャム！？気になります！！2020/02/14
遠い日
16
りんごジャム、オレンジママレードが大好きなわたし。こんな本を読んだら、食べたくなるし、作りたくなるとわかっていながら、表紙の鮮やかな色につられて、手にしました。じっくりと鍋と向き合う、豊かな時間。甘い香りの幸福感。テーブルの上に置いておいたこの本を見て、毎日激務に追われる子どもが、「ああ、ジャムを作るような生活がしたい」とひとこと。ジャムはいろいろなものを象徴していますね。2016/05/07
ひじり☆
9
5歳の娘に読み聞かせ。美味しそうな写真が良い❗ジャムづくりしてみたい。2018/02/16
おひさま家族
6
小２次男読み聞かせ。果物だけでなく野菜や牛乳からもジャムが作れることに驚いていました。このシリーズは小さい子から小学生まで楽しめて好きです。 小４長男も一人読み。2017/04/27
