出版社内容情報
朝鮮随筆文学の白眉とされる史料。朝鮮王朝を中心に、新羅以降の史話や朝鮮官界の見聞譚、巷の噂話、鬼神譚など、300を超える長短さまざまな逸話を収め、詳細な訳注を付す。全3巻。
【目次】
内容説明
15世紀の朝鮮王朝をいきた通儒・成俔が描く、新羅から高麗、当代に至る人物や官界の逸話、儀礼や習俗に関する記録と考察、鬼神譚や笑話などを収めた朝鮮随筆文学の白眉。本巻には巻1~3を収録。
目次
慵斎叢話 巻一(士大夫の学識;士大夫の文才評;名筆たち ほか)
慵斎叢話 巻二(世宗と集賢殿の隆盛;科挙;文廟(文宗)の思い出 ほか)
慵斎叢話 巻三(高麗の姜邯賛;高麗の永泰;高麗の元帥李芳実 ほか)
著者等紹介
野崎充彦[ノザキミツヒコ]
1955年奈良県生まれ。朝鮮文学者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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