出版社内容情報
動物園での動物たちの食事の様子と内容を写真で紹介。様々に工夫された食事から、動物たちの違った側面を知ることが出来る１冊。
【著者紹介】
兵庫県生まれ。出版社勤務などを経て現在自然関連の子どもの本作りの活動をしている。写真絵本、図鑑などに文章を書くことが中心。主な作品に、『すいぞくかんのみんなの１日』『どうぶつえんのみんなの１日』（以上、アリス館）、「どうぶつえんあそぼ」シリーズ、『うんち』（以上、福音館書店）、『ぴっかぴかすいぞくかん』（ひさかたチャイルド）等多数。
内容説明
動物たちが動物園のくらしを楽しみ、健康に過ごせるように、動物園スタッフは日夜いろいろなことを考え、さまざまな工夫をしています。「えさの時間」をのぞいてみると、動物たちの本来のすがた、そして、スタッフたちの愛情と努力が見られますよ。楽しくながめるうちに、社会への関心が生まれてくる絵本です。幼児～小学校低学年向き。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆみきーにゃ
76
《図書館》写真絵本。動物園の動物たちの餌の時間について。オランウータンが牛乳パックを上手に持ち飲んでいる姿が可愛い。飼育係さんたちが動物のことを本当に大切にしていることがわかる。2020/09/19
Kawai Hideki
65
動物園の動物たちが、どんな食事を食べているのかを紹介した写真絵本。パンダ手際よく竹を食べる姿、キリン用のエサを高い場所に吊るす工夫、明治おいしい牛乳を美味そうに飲むオランウータン、ペンギンのどの個体に何匹魚を上げたかを数えるための専用カウンターなど、面白い写真がいっぱい。娘はオランウータンの食べ物が、人間の食べ物と似ているところに感心しきり。私と妻は、ペンギンの群れから個体を見分けながら餌をあげつつ、その数を記録する飼育員の連携プレーに感動。2016/08/28
ぱお
25
ペンギンを一ぴき一ぴき見分けられるなんて！さすがです。2015/11/08
くぅ
20
今日は2冊とも美味しい絵本なのだ。こっちは動物の美味しい絵本。息子はパンダにうっとり（笑）（1歳11ヶ月）2019/04/09
いろ
20
まだ動物園遠足つながりの予約が残っていた＾＾； 動物園の動物達は何を食べてる？どんな風に食べてる？写真絵本。飼育員さんが工夫を凝す事で，動物が美味しく楽しんで健康に食べてるんだな～というのが伝わって来た。ペンギン餌やりの時に，餌やり担当と別に，個体数30個分のカウンターを打つ担当者が，食べた魚の数を個体それぞれに記録している地道さが好き。７歳男児は例の如く「どの動物のごはんが食べたい？」と尋ねて来る。母(私)「オラウータンかな～；；；」笹(パンダ)や生肉塊(ライオン)や生魚丸呑み(ペンギン)とか無理だしw2015/11/13
