続・無肥料栽培を実現する本

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  • サイズ 46判/ページ数 239p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784865462494
  • NDC分類 615
  • Cコード C0077

内容説明

ビギナーからプロまで、食の安全を願う全ての人々へ。20年間取り組んできた無肥料栽培・集大成の後編!畑を探すとき、畑を設計するときにも役立つ1冊!無肥料とは、お金を払わなくても、持続的に用意でぎる物だけで栽培する方法…これが「よりたか農法」の定義。

目次

第1章 自然界の原理原則を知る
第2章 植物を生長させる微生物たち
第3章 土壌の成り立ちと分析
第4章 畑の探し方と畑設計から作付けまで
第5章 無肥料栽培を実現するために
第6章 自家採種について

著者等紹介

岡本よりたか[オカモトヨリタカ]
無肥料栽培家・環境活動家。空水ビオファーム代表。(株)岡本商店代表取締役。「たねのがっこう」主宰。TVディレクター時代、取材を通して、農薬、除草剤、肥料が環境にもたらす破壊的ダメージを知り、またITエンジニア時代に体調を壊し、40歳半ばで無肥料栽培家に転身。現在は、全国で無肥料栽培セミナーを開催しつつ、岐阜県郡上市にて農業スクール及びシードバンク「たねのがっこう」を運営(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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みさどん

13
雑草も肥料にするというのはいいのだけれど、うちの畑に生えている草は、後の方に書かれている例をみるとほとんど抜いたがいいものだったと。ジャンジャン!根を残していいものの方が少ないのでは。雑草を肥料にする手立てはなるほど。栄養満点の土づくりにするにはいくつもの加工が必要で、しかも機械を使う土すきはしないので、こじんまりできるものを探したい。土の勉強にはなった。2024/09/28

nori

1
前作の続編。無肥料栽培の一丁目一番地になりそうな本。振り返りの項目も少し掘り下げつつ、新しい内容もボチボチ書かれてあった。ことしの畑で土づくりから実践してみようと思う。2024/02/03

しおり

1
植物が育つのに必要なものはリン、カリウム、窒素。 枯れ草にはカリウム、マグネシウム、カルシウムが含まれている。リンは植物の実や動物の糞に、カリウムは雑草に含まれる。空気中の窒素を取り込むことができないので窒素固定菌が作用する。空気を好む微生物なのでよく耕されている土がいい。土壌の中の微生物がわかってくると多種多様な雑草や虫も自然にあるべくしてあると思えて畑仕事楽しくなる。2022/11/05

snow

1
前作より詳しく書かれているところもあり、さらりと書かれているところもあり。これ1冊読めば無肥料栽培ができないでもないと思うけど、やはり両方読んだ方がわかりやすいと思う。あとがき(?)の著者の農業収入20年の歴史と無肥料栽培を志す人を応援するメッセージがよかった。そして「食」について本気で考えていかないと、崖っぷちにいると思うこの頃。2021/08/13

まきお

1
よりたか氏が提唱する無肥料とは、お金を払わなくても、持続的に用意できる物だけで栽培する方法。畑に生えた草を用いた雑草堆肥はとても現実的だと思った。川口由一氏の提唱する自然農法では雑草を生えたまま活用するのだが、近所の目が怖くてなかなか実現できないのが実情だと思う。よりたか氏は地域対策も含めて無肥料栽培を提唱しているところが共感できる。2020/09/21

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