感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
いいわか こね
22
教育者の書いた本といえば、頭がよくなる方法!みたいなものが思い浮かびますが、こちらは日々を淡々と生きる教育者が、子どもと親、学校や社会への想いを綴っている、いわば日記です。親への助言では身につまされるところがあり、学校への苦言はうんうんと頷いてしまうことばかり。ちょうど先日、朝七時に開門する小学校がニュースになったばかり。大人の都合で子どもに無理をさせる世の中に辟易としていたところ、本書の愛のあるメッセージの数々に、心を打たれました。少しお疲れ気味に見える部分もあったので、どうかご自愛いただきたい。2026/04/03
江口 浩平@教育委員会
17
【教育】尊敬している教頭先生から2025年ベストブックの1つと言われ、手に取った一冊。鳥羽和久先生に救われたこどもやその保護者は多いだろうなと思えるくらい、真摯に向き合い言葉をかける姿勢に心を打たれた。こどものためを思って周りの大人がかける言葉の一つひとつが、結局こどもの逃げ場を奪い、追い詰めてしまっていることはないだろうか。優しい言葉、配慮を感じさせる言葉はこどもに受け入れることを突きつけていないだろうか。そういうことを考えさせられた。2026/01/01
さく
12
タイトルが気になったので借りてみた。塾の先生のエッセイと、日記。上の段がエッセイで、下の段が日記なので、ページを行ったり来たりしないといけなくて読みづらいのが残念。2026/04/04
せっかちーぬ
10
鳥羽先生の思うところ色々。分かる部分もあり、哲学的すぎてわからない部分もあり、そりゃ公教育じゃ無理だわと思うところもあり、色々。でも生徒を見つめる眼差しは共通してる。それぞれで頑張りましょう。何か子どもに不都合があったら教えてください、って伝えたい気持ちになって読了いたしました。2025/12/18
柊子
10
「二分の一の成人式という不毛」息子の頃にもあった。親や家族に感謝の手紙を書いて発表する……。学校は「感謝すること」を教えるが、それは押しつけに近いかも。著者の言うように、「子供は親に感謝しないから尊い」という解釈は、ある意味正しいと思う。産んだ以上、愛情を持って育てるのは当たり前だものね。そういえば、卒業式の頃「感謝の気持ちを送る会」というのもあった。親、担任、保健の先生、給食調理の人たち……誰かに感謝のメッセージを書き、一人ずつ体育館のステージで発表するというもの。これも押しつけに近いかも。 2025/11/22




