目次
「無常光下の人像」およびいくつかの文章について
「空点からの放光線」について
「日本人であることの写真」について
対話 谷口昌良×畠山直哉
空蓮房 Archive
展覧会一覧
著者等紹介
谷口昌良[タニグチアキヨシ]
1960年東京生まれ。「空蓮房」を敷地内に構える蔵前・長應院の住職。1979年に渡米後、写真家レオ・ルビンファイン氏に師事し、80年代のアメリカの写真家と多くの交流を持った。1984年~1990年には、ロサンゼルスにて浄土宗の開教使に着任。90年に帰国後、2006年に「空蓮房」を設立。2014年には自身が有する多くの写真作品コレクションをサンフランシスコ近代美術館および東京国立近代美術館に寄贈する。自身も写真作品を発表しており、東京、ロサンゼルスにて個展やグループ展も開催してきた
畠山直哉[ハタケヤマナオヤ]
写真家。1958年岩手県陸前高田市生まれ。筑波大学芸術専門学群で大辻清司に師事する。1984年に同大学院芸術研究科修士課程修了。以降東京を拠点にしながら、自然・都市・写真のかかわり合いに主眼をおいた一連の作品を制作する。2011年の東日本大震災以降は、故郷の風景を扱った作品の発表や震災関連の発言を積極的に行っている。2012年には第13回ヴェニス・ビエンナーレ国際建築展日本館の展示に参加し、金獅子賞を受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。