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内容説明
写真術の発見に至るまでの経緯やその重要性をトルボット自ら記した文章と、写真図版一枚一枚に添えられた文章の、初の完全訳。かつてない精緻なディテールと豊かな階調をそなえた原寸大の図版で、当時のプリントの状態が鮮やかに蘇る。あわせて『自然の鉛筆』をめぐる写真家、美術家、研究者によるエッセイと、トルボット自身の重要な言葉を収載。「写真史」の域を超える本書の現代的意義と未知の魅力を照らし出す。
目次
自然と鉛筆―レイコックの日々
光の言葉―「自然の鉛筆」をめぐって
トルボットの生涯と『自然の鉛筆』
『リテラリー・ガゼット』誌の編集長宛の手紙三通
写真と彫刻あるいは互恵性
“写真”をめぐる三つの断章
団栗と写真
著者等紹介
青山勝[アオヤママサル]
1967年岡山県生まれ。京都大学大学院文学研究科美学美術史学専攻博士後期課程修了。現在、大阪成蹊大学芸術学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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