内容説明
齢90歳を迎えたその生涯をかけて思想・哲学・詩作と格闘し今も思索し続ける現役著者による「紙碑」の集大成!北海道における「反戦・平和・社会」運動の軌跡と、戦後から現在にいたる著者の精神史的歩みを日記をもとに摘録。この危機の時代にあって未来への希望にたくす畢生のメッセージ!
目次
青春前期の悩みと彷徨
嵐と大波に呑み込まれた時代
東京から北海道へ 一市民となる過渡期
大学を辞め、生き方を変える そしてウーマン・リブとの出会い
アイヌ民族の権利回復運動
ピープルズ・プラン21世紀国際民衆行事
沖縄で暮らす
転換期における世界的な民衆の主体形成
カンボジア、ラオス、ベトナムへの旅
東アジアの国家テロリズムと民衆〔ほか〕
著者等紹介
花崎皋平[ハナザキコウヘイ]
1931年東京生まれ。1964年から1971年まで、北海道大学文学部教員(西洋哲学)、以後、文筆業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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