出版社内容情報
鉄人社編集部[テツジンシャヘンシュウブ]
著・文・その他
内容説明
都市伝説とは、実際にはなかった出来事がさも「本当に起きたかのように語られる話」である。本書は旧くから伝わる迷信・呪い・怪談、暗殺説・別人説、アニメや映画にまつわる不気味な噂など126本を取り上げた1冊だ。大半の話が根拠も説得力も弱い。が、一方でそれが確実にウソである保証がないことも知っておいてほしい。
目次
第1章 身近な迷信
第2章 本当は怖い童謡・民謡
第3章 怪談伝承
第4章 呪いとジンクス
第5章 名作アニメ・映画の不気味な噂
第6章 戦慄の陰謀論
第7章 怖いエトセトラ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あすみ
6
暇潰しにはもってこいの本。サンチアゴ航空513便事件とかフェイクでも面白いよね。乗員乗客全員白骨なら、よく無事に着陸できたなって思う。アメリカの下水道には巨大なワニがいる、アポロ11号の月面着陸は捏造、テレサ・テン、マリリン・モンローは暗殺されたとかよく聞く話からオバマ元大統領の奥さんは元男性とか、なにそれ初めて聞くっていう話まであって面白かった2023/12/07
CEJZ_
3
1P17行。2022年刊。暇つぶし、息抜きとして時々少しずつ読み読了。文字は小さいが、見開きで1トピックなので読みやすい。どれもなるほどねと思うが、一つも記憶に残っていない。2023/04/05
5678ton_1234
1
都市伝説を扱ったテレビや本は、ついつい読んでしまいます。本書もテーマが大体見開き1ページで完結するのでとてもサクサク読めます。知らなくてびっくりしたのはブルーベリーと焦げた食べ物とお酒のちゃんぽん!ゾクッとしたのは暗い日曜日と電話番号について。ラモーンズはちょっと無理があるのでは?とファンとしては思ってしまいました。2023/07/22
活字@れつだん先生
0
ネットのまとめ。かなり酷い。2024/06/13
印刷屋鉄吉
0
妹が俺宛に置いていった謎の4冊のうちの1冊。「暇つぶしの1冊」と皆感想に書いているが1都市伝説を内容・展開・原因・結果(噂の域を出ない)と1見開きでまとめ雑誌の連載のように読みやすいところがポイント。聞いたこともあれば知らなかったこともあり、過去を振り返る時事ネタとしても楽しめた。「暇つぶし」というには編集者の方にあまりに失礼だが、やはり「暇つぶし」的に読むのが正しいあり方と思う。2024/03/31
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