内容説明
やたら過激だった80年代のアニメ、恐怖感をあおりすぎな覚せい剤の警告CM、殺人シーンが生放送された昔のニュース、本当は怖かった映画版ドラえもん…。かつて見たテレビ番組やCM、マンガのなかから、心に大きな傷を残した作品や放送事故、怪事件などを年代順にまとめた。
目次
第1章 ~1970年代編(帰ってきたウルトラマン―ウルトラマンが手足をもがれた上に生首ゴロリ;ウルトラマンタロウ―漫画版の残虐ぶりが凄すぎる件 ほか)
第2章 1980年代編(劇場版北斗の拳―ザコの爆裂シーンが格段にグロかった件;とんぼ―のちにテレビ局が怒ったほど血が出る80年代ドラマ ほか)
第3章 1990年代編(もう誰も愛さない―バラバラ遺体が転がる衝撃の最終回;真・仮面ライダー序章―怪人にしか見えない真・仮面ライダー恐怖の変身シーン ほか)
第4章 2000年代編(テレビ宮崎ニュース番組―最悪の放送事故「オコシテ、オコシテ…」;学校の怪談―ネットで伝説化した最恐動画「アサギの呪い」ってどんな話? ほか)
第5章 2010年代編(火曜曲!―音楽番組で急に流れた不気味すぎる謎映像;仮面ライダーアマゾンズ―仮面ライダーシリーズ初の人肉ハンバーグ描写 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kaz
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確かに観たことがあるというものもあれば、観たはずの番組なのに全然記憶に残っていないものもある。確かにトラウマになりそうな映像のオンパレード。図書館の内容紹介は『主人公錯乱の鬱アニメ、呪われたCM、放送禁止ゲーム、ニュース番組の怪現象…。わたしたちのこころに大きな傷を残した、1970年代~2010年代のTV作品や放送事故、怪事件などを、TV画面の写真とともに紹介する』。 2022/07/11
魄
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Anotherと屍鬼が紹介されているので買い、260ページ程度の軽さなので一気に読んだ…の…だが…グロテスク耐性が強いと自負している私をもってしても軽く胸焼けを起こした。もちろん知っている作品も数多く紹介されていたのだが、これだけ一気に見てしまうとさすがにちょっとゲンナリ…そこが狙いの一冊なのだが。唯一の笑いポイントはチャージマン研。タイトルの「死ぬほど」は若干盛りすぎではあると思う。まだ全然いける。嫌な気分にどっぷり浸りたい時にどうぞ(?)2022/05/02