内容説明
香川県高松市で２２歳のシングルマザーが小６男児との強制性交等の容疑で逮捕された。男の淫行事件はよくあるが、女性のそれは珍しい。当時、世間ではちょっとした騒ぎになった。しかし、これは氷山の一角に過ぎない。女性の性犯罪は事件化されるケースが少ないだけで、実は頻繁に起きているのだ。男より恐ろしいドロドロの情念を見よ！
目次
１章 逆淫行
２章 乳児遺棄
３章 ストーカー
４章 痴情のもつれ
５章 女詐欺師
６章 サイコパス
７章 ネオン街のトラブル
著者等紹介
諸岡宏樹［モロオカヒロキ］
ほとんどの週刊誌で執筆経験があるノンフィクションライター。１９６９年生まれ。三重県出身（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
はち
13
大人の女性と小学生や中学生の恋愛のきっかけがSNSが多いといったところに、いろいろ考えさせられた。男の子の将来が本当に心配になる😓。週刊実話で連載された事件の中から抜粋されたものと、あとがきにあった。痴情のもつれ、ストーカー、詐欺、どれも驚いたが、最高に怖かったのはサイコパス。ターゲットになったら最後。逃げられない。2020/04/07
澤水月
11
深夜ＴＶじっくり聞いタロウで「逆淫行（女性から未成年）」が増えていると著者が語るのを聞き。第一章の当該パートは読み応え。特に最近大きな話題のオンラインゲームによる案件は裏にさらに色々ありそう…この主題で１冊読みたい。基本は前著「男と女の性犯罪実録調書」的に黒い報告書、男女のモメごと。週刊実話連載、「愚か・哀れな女」に「諸氏は引っかからないように」という定型句。定型はみ出すグラビアアイドルによるＳＭ極地愛の同居男性刺殺、サイコパス、詐欺師ものなど興味深い。2020/04/10
りさちん
4
無理やり不幸に当てはめたような書き方でなんかうんざりした。 できすぎたフィクション小説。 文章の書き方に一貫性もない。2020/02/03
Mr.deep
3
『週刊実話』の連載が元になってるだけあって実に下世話で下衆な一冊となっています（いい意味で！）。取り合えず、出てくる男どもがどいつもこいつも救いがたいクズか底抜けのアホかの二択なのには天を仰がざるを・・・2024/01/07
メリクル
3
「できすぎたフィクション小説」って感想を書かれて著者が法的措置を取ろうとしたらしいけど、本当に法的にどうにか出来ると思ったのかな？ 文春オンラインの記事を見る限りだと悪質クレーマーが悪質弁護士に引っ掛かっただけにしか見えないんだけど。。。 ※個人の感想です2020/02/12
