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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コリエル
5
捏造・やらせ・揉み消し等々の事件を紹介した本。2019年後半のものも含まれ、もう少し後に発売していたら100日ワニの事も紹介されていたろうなと。実験データの改ざんや新聞社テレビ局のやらせなども十分罪深いが、やはり国家権力による冤罪や揉み消しが一番怖いね。守り手たる警察検察そのものが腐敗しているので、一般市民にその攻撃を防ぐことはほぼ不可能なことがわかる。2020/03/25
lotta7
1
何度も視ていたあのバラエティー番組がヤラセだった。最近ネットで知った事が、根拠とともに詳しく紹介されている。テレビ番組だけでなく、新聞も捏造をする。沖縄のサンゴに傷を付けた報道は記憶にある。SNSにも捏造がある。捏造に踊らされないためにも、真実をみる目を養う必要があると思う。国家権力による捏造事件もホント怖い。2020/07/05
ぷくらむくら
1
知っている事件がほとんどだったが、フィリピン・ミンダナオ島の「ダサタイ族」事件は国ぐるみの詐欺でびっくり。第7章「国家権力のでっち上げ」に挙げられた事件の数々には暗澹たる気持ちに。今後こうした事件が増えるのかなぁ。2020/01/13