内容説明
クライフの言葉から浮かび上がる、サッカー界で起きている新たな変革!サッカーの見方が劇的に変わる真の戦術論の増補改訂版!!
目次
第1章 クライフはシステムをどう考えているか?
第2章 クライフ哲学を知ると戦術の常識が覆る
第3章 クライフ流必勝戦略論
第4章 クライフのポジション論
第5章 天才の思考法を学ぶ
第6章 クライフが考える新たなる潮流
第7章 試合の流れを読む14の鉄則
著者等紹介
木崎伸也[キザキシンヤ]
1975年1月3日生まれ。東京都出身。金子達仁の動楽作家(スポーツライター)塾を経てフリーに。2002年W杯後にオランダへ移住し、2003年からドイツ在住。2009年2月1日に帰国。以来、日本をベースに取材活動を続ける
若水大樹[ワカミズダイキ]
1982年3月30日生まれ。兵庫県出身。1988年にオランダに移住。6歳からロッテルダムで生活し、オランダ語、ドイツ語、英語を自在に操る。2001年小野伸二のフェイエノールト移籍をきっかけにスポーツ新聞の海外通信員となり、平山相太、本田圭佑らの情報をオランダから発信。その後、フリーライターに転身し、2009年12月に帰国。以来、日本をベースに取材活動を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あんじぇりーな
1
クライフ最高です。どんどん好きになります。本書は非常にわかりやすくクライフの哲学を解説しています。14の鉄則もいいい!あたりの本でした。2017/01/05
Hirokazu Yatabe
1
クライフの考え方は、現代サッカー戦術そのものって感じがしました。2014/12/31
ミズノ
1
「サッカーは丈の短い毛布のようなものだ」という言葉が好きで、私にとっては、サッカーを観る上での前提でもある。著者はクライフの言葉に魅せられていて、読んでいると確かに彼の言葉や理念は魅力的なのだが、矛盾のような疑問も幾つか浮かんでくる。だけど、この考え方の相違はどちらも間違っていないというのがサッカーの面白さなのだな、とも思う。2013/12/27