内容説明
第四歌集。
目次
晩鐘
トラピスト男子修道院
「ワレサ連帯の男」
鉄風鈴
作らるる生命
明鏡国語辞典
らいてうへ
春を呼び込む
地より浮き立つ
豚に真珠〔ほか〕
著者等紹介
春日いづみ［カスガイズミ］
１９４９年東京生れ。２００１年水甕入会。２００５年『問答雲』（角川書店）第１２回日本歌人クラブ新人賞。現在、「水甕」副代表、選者、編集委員。明治記念綜合歌会委員、ＮＨＫ介護百人一首選者、「カトリック新聞」短歌欄選者。日本歌人クラブ中央幹事、現代歌人協会、日本文藝家協会、日本ペンクラブ各会員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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いがらし
3
言葉のひとつひとつが美しい。素晴らしい日本語と自分の学の無さの差にがっかりしてしまった。「『授かる』が『作る』になりたる生命を危ぶみあるく乾く砂浜」「月光も力増しくる初秋の風に捲れる明鏡国語辞典」 繰り返し読みたい。2020/09/22
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