内容説明
「風の電話」は、あらゆる国、時代を超え、あなたの悲しみを優しく癒します。喪失の悲しみを「風の電話」で話すことで、心が解放され再び生きるという意識の向け換えを促し、絶望から希望へとあなたの再生を静かに見守ります。グリーフに苦しみながらも、生きたいと切望するあなたに是非読んで頂きたい。
目次
第1章 「風の電話」発想の原点
第2章 「風の電話」誕生の必然性
第3章 「風の電話」の本質
第4章 「風の電話」の寄り添いとは
第5章 喪失における引きこもり、孤立の実態
第6章 「風の電話」のグリーフケアとは
第7章 災害と「風の電話」
第8章 世界につながる「風の電話」
著者等紹介
佐々木格[ササキイタル]
1945年岩手県釜石市生まれ。新日鉄釜石製鉄所勤務、1996年早期退職する。1999年大槌町浪板に移住、ガーデン「ベルガーディア鯨山」を開設する。2015年大槌宮沢賢治研究会を発足、同年9月に第25回宮沢賢治・イーハトーブ奨励賞を受賞。同年、子どもたちへの図書の普及活動に対して「マイクロライブラリーアワード特別賞」(大阪府立大学)を受賞。2018年「風の電話とグリーフケア」出版(風間書房)第71回岩手日報文化賞受賞。2019年第4回インターナショナルパブリックアート賞受賞(風の電話とガーデン環境)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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