ぽにきゃんＢＯＯＫＳ えとたま―外伝のべる

白組＆タブリエ・コミュニケーションズ【原作】/藤瀬 雅輝【著】

ポニーキャニオン（2015/05発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 255p／高さ 15cm
• 商品コード 9784865291339
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

出版社内容情報

TVアニメ「えとたま」のノベライズ!
アニメのキャラクター達がTVアニメ本編とは違ったエピソードで、大活躍のスピンオフ!


干支神。
動物を模した姿を持つ少女「干支娘」の中から選抜された12匹の神の使い。
古来より日本を護ってきた聖なる十二支。

そんな干支神たちと一匹のえと娘が、アニメを飛び出して大暴れ!
ウサたんプロデュースでアイドルグループ結成したり、メイたんが干支神の仲間を集め、伝説の薬草を目指す旅に出たりと、全編オリジナルエピソード!

アニメをもっと楽しめる、豪華2本立てのスペシャルノベル!

巻末特別企画として、「にゃ～たん役・村川梨衣×ウサたん役・相坂優歌×メイたん役・渕上舞」のスペシャルクロストークを掲載!!


原作 白組&タブリエ・コミュニケーションズ
著者 藤瀬雅輝
イラスト エンカレッジフィルムズ&白組

(c)Shirogumi Inc. / TLC inc., All Rights Reserved.(C)2015 藤瀬雅輝/ポニーキャニオン

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[王蠱]

「力」の理由。えとたまの外伝的ノベライズということで語られるはアイドルマネージメントと過去の記憶。文章力・構成力がいまいち低く結構ちょくちょく（特にウサたんの話）読みづらい部分もあったがメイたん、というか干支娘たちの過去にまつわる話はなかなかに興味をそそられたしあっさりしつつ読み応えもしっかりと。アニメ・コミックだとコミカルだったりギャグだったりな流れが多いけどやっぱりその背景としてこういう風に真剣に生きている姿を見せられると良い意味でギャップ燃えを感じる。ウナギ退治をしたのはやはり記憶を失う前の・・・？

2015/05/09

[彼方]

十二神とそれを目指すえと娘、にゃ～たんが繰り広げる基本ドタバタ時々真面目なカオス作品、えとたまの外伝ノベル。ウサたんプロデュースでアイドルグループを結成したりメイたんが伝説の薬草を探す旅に出る2本立て。アニメでもわちゃわちゃしてましたがノベルでも変わらず騒がしくにゃ～たんのうざさがよく表現されてます。お話自体の出来も安定してて良かったですしキャラクターもきちんと掘り下げられていて良いノベルですね、個人的にはいつもセットなキーたんとイヌたんがまともにそれぞれ活躍していて嬉しい、またアニメ版も見直してみよう。

2017/02/03

[ゆうま]

ウサたんがアイドルグループをプロデュースし、メイたんが伝説の薬草探しする話で、アニメではない一面が見れた。

2015/06/13

[VAL]

ウサたんがメインのアイドルプロデュース、メイたんがメインの旅の外伝２本立て。前半は取り止めの無いドタバタでしたが、後半はキャラや設定の掘り下げもあり、そちらのが読んでいて面白かったです。メイたんはもちろん、キーたんも仲間想いな点もあって好感度があがりました。謎のえと娘の正体はアニメ最終回で言っていた内容でしょうか。というかもしかして回想回で持ってきていたおみやげがこれだったんでしょうか。

2016/02/12

[ぎお]

縁深い作品。中編が二本収録。一本目はテンションが高くノリもハチャメチャで楽しく読めた。人の記憶を消せる店長が色々と便利すぎる。ただ作風的にドラマＣＤとかの方が合ってたんじゃないかと思わなくもない。二本目はメイたんらの過去話。色々と苦悩する姿はアニメではあまり描かれなかった一面だ。人々との交流も新鮮。そういや神様なんだな、と改めて思わされた。この作品のノベライズで求めていたのは二本目のようなもの。だから続きが出るならそっち路線でお願いします。

2015/07/24