ぽにきゃんＢＯＯＫＳ イット 〈１〉 - 完全版

児玉ヒロキ

ポニーキャニオン（2014/04発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 403p／高さ 15cm
• 商品コード 9784865290349
• NDC分類 913.6
• Cコード C0193

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[サキイカスルメ]

ごめんなさい、お願いだから何がどうなってるのか私に教えて状態で最後まで進んでしまった……。異世界と元いた世界を行き来する一斗のお話。最初に説明が長すぎて嫌になるというのはありますが、説明が無さ過ぎてポカンとするのは初めてでした。まさに何が何だかよくわからない状態。私が読解力ないだけかもしれませんが……。プラス冒頭のシーンがぶつ切りすぎるかな、と。コウが主人公なんじゃないかと思ってしまう程の一斗の影の薄さも難でした。よかったところは、ちょっとだけ出てきたマイネさんが可憐でした。本当ちょっとだったけどorz

2014/04/04

[ホシナーたかはし]

軍師ものだけど、アルスラーン戦記・アルティーナの軍師を連想すると、とっても痛い目見る作品。軍師ものをうたうなら、結果を書いて、どう采配したかを事細かく書かないと、作家の自己満足に落ちぶれます。次は無い。

2014/04/10

[tonkatudon]

何だかよくわからないという意見もあるでしょうが、要するに彼らは何をしてるんでしょうかって所ですよね。最近のラノベの傾向として、人間の動機がさっぱりわからないので、唐突に異世界に飛ばされた病弱児が謎の神指揮を初めて、しかも、現れた女騎士と指揮官が謎の浮浪者の言を信じて戦闘を指揮させるという、意味不明の行動を取り出す訳です。原因がすべて抜け落ちた結果だけの世界ですね。

2014/06/17

[けび]

主人公よりもイヴァンやユウリの脇役がよかった。主人公がなんでこんなに事情通なのかの謎がさっぱり解明されなかったので、続きでどうにかなるのを期待します。

2014/04/20

[かなん＠あみ]

結果ばかりで過程がない軍師ものってどうなのかな？主人公が最弱なのはいいけどここまで身体を痛めつける必要性はない気がします。なんかスッキリしないお話でした。

2014/05/28