内容説明
「動き」で伝える日本手話から、言語の世界に迫る!日本手話のひみつを知ると言語がもっと面白くなる。
目次
1章 無音の日常をのぞく
2章 「大雑把な日本語」と「几帳面な日本手話」
3章 「ないはずのものが見える」からこそ
4章 人さし指に愛を込めて
5章 ことば遊びで音から文字へ
6章 見える音、動くルビ
7章 コマ割りの言語学
8章 日本手話のストーリーを描く
著者等紹介
松田俊介[マツダシュンスケ]
東京大学文学部言語学研究室助教。専門は言語学(日本手話)。東京大学文学部卒業、同大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。手話通訳士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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yumani
3
届かぬ想いに空間を彷徨う手…こういうのが欲しかった!「マンガ論から見る日本手話」の共通点という発想が刺さる。聴こえない音を描き(BLUE GIANT登場♪)、〈スル人〉と〈サレル人〉をコマの切替えで表現するマンガ!無意識に見ていた。バストショットの範囲で表現するコトバはマンガのコマ割りの制限にも似て、気持ばかりが暴走する弱点を指摘されたような衝撃。「私は息子にパンを盗ませた」と「私は息子を戦争で死なせた」をいかに伝えるか?使役表現の位置関係に留まらず、人としての価値が瞬時に問われるようでコトバが出ない。2026/06/29
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