内容説明
読むべき100句。「現代川柳をどう読んでいいかわからない」という声を頻繁に聞く。そのため、すべての句に鑑賞文をつけた。目の前の句とどうしたら握手できるかを自ら考えながら読み進めてほしい。
目次
Best 20
おもしろい
かっこいい
こわい
せつない
著者等紹介
暮田真名[クレダマナ]
川柳人。1997年生まれ。「川柳句会こんとん」主宰。「石になったの?」「当たり」「砕氷船」メンバー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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- 評価
本屋のカガヤの本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
おいしい西瓜
7
現代川柳を概観するのに最適の一冊だと思う。一句一句に著者の読みが添えられているのも私のような門外漢に優しい。古い時代の句も変わらず新鮮に見えるのは字数の少ない言語芸術の良いところで、「みんな生きてる物凄い音たてて」や「菜の花菜の花子供でも産もうかな」は特に良かった。「茹でたらうまそうな赤ン坊だよ」は夢野久作の猟奇歌のような不気味さがあって好きだ。2026/05/26
むに
5
とてもおもしろかった。川柳より短歌にいく人が多いのって単純にパッケージングできる文字数(情報量)の違いからなんだろうか2026/06/29
garyou
5
暮田真名の選ぶ川柳とその鑑賞がおもしろいことはもちろん、川柳というとサラリーマン川柳がすぐに脳裡に浮かぶだろうけど、というそうした川柳とこの本でいう現代川柳に関する葛藤が読み物としてついていて、これがまたおもしろかった。川柳は作れないけれど、読めたら、読み解けたらおもしろいだろうなと思って購入した。2026/02/09
おさしみ
3
川柳ってなんだか映像作品みたいだな。解釈の広がる余地がたくさんあって面白い。2026/06/16
shore
3
現代川柳100句のアンソロジー。ただただ面白い。それ以上紹介するまでもなく面白いので、ぜひ読んでほしい。自分ならどういう読みをするか言いたくなる句が、きっとひとつは見つかるはずだ。はじめの一句を小池正博「はじめにピザのサイズがあった」、結びの一句を松岡瑞枝「お別れに光の缶詰を開ける」とするあたり、並び順序も心にくい。2026/04/13
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