出版社内容情報
5万年の歴史と未来を描く壮大な博物誌
文明の背景には必ず「かたち」がある。
生成AIが発達する現代、我々は「かたち」を生み出してきた思考と肉体性に別れを告げようとしている。
「かたち」とそれを生み出してきた思考を喪失しつつあるいま、人類の未来と文明はどうなるのか?
人類は二足歩行をはじめ、指と言語をつかえるようになって以来、知覚と思考を駆使してあらゆるものをとらえ、文化と文明をつくりあげてきた。
九つのユニークな観点から、自由自在、縦横無尽に歴史と事象を採集し、その5万年の過去・現在・未来、そして無限の可能性を描いた壮大な博物誌!
内容説明
人類は「かたち」によって世界を捉え、あらゆるものをつくりあげてきた。しかし生成AIが発達し、我々は肉体性と思考に別れを告げようとしている―。5万年の歴史と未来を描く壮大な博物誌。
目次
1 概念のかたち
2 拡張のかたち
3 現象のかたち
4 強調のかたち
5 敵視のかたち
6 解消のかたち
7 運動のかたち
8 変更のかたち
9 無のかたち
著者等紹介
松田行正[マツダユキマサ]
本のデザインを中心としたグラフィック・デザイナー。自称デザインの歴史探偵。「オブジェとしての本」を掲げるミニ出版社、牛若丸主宰。『眼の冒険』(紀伊國屋書店)で第37回講談社出版文化賞ブックデザイン賞受賞。牛若丸の活動で第23回佐藤敬之輔賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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izw
5
図書館で借りて読んでいるが、2章まで読んだところで返却期限が来てしまった。読了していないが、一旦記録として書いておく。「かたち」を漢字で書くと形・像・象・貌・容・状・姿など多様な側面がある。これを概念、拡張、現象、強調、敵視、解消、運動、変更、無の9章に分けて、8から10数個の論考で「かたち」について考えている。非常に興味深く面白い。つぎに借りられるのは、3、4ヶ月後になると思うが、待ち遠しい。2026/02/28
junne
2
ビジュアル表現の歴史みたいな内容2025/12/26
megane_de_noppo
0
タイトルから想像した、人類と「かたち」の関係を総括する、ような内容ではなく、どちらかというとエッセイに近い。著者の考えや思想も多分に含まれるので、その点は注意が必要。そういうものとして読めば、なかなか面白いけれど、個人的には深さが足りないと感じる。あくまで入門というところだろうか。誤字もいくつか見つけてしまい、そこも少々気になる。 9つのくくりでまとめてあり、さらに細分化(ちょっと違うけど)されているので、読みやすいけれど、くくり方は曖昧なので良し悪し。2026/04/21




