BAUをめぐる冒険

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BAUをめぐる冒険

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  • サイズ A5判/ページ数 268p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784865284478
  • NDC分類 523.3
  • Cコード C0052

内容説明

僕はずっと建築家として生きている。他人の家を建てるのではなく、生活の喜びを与える芸術、自分が生きるための空間をつくり出してきた。建てない建築家、坂口恭平の原点にして初の建築探訪記。インド、ヨーロッパ、アメリカ。7ヶ国の旅、14組の建築家。

目次

バウハウスという生命体
インドと融合するコルビュジエ
バルセロナ・モデルニスモという土壌
都市の治療としての建築
死ぬまでライトは格闘を続ける
ロサンゼルスで「家」について考えた
ポルトの街、二人の建築家、石の家
「まがいもの」の建築家
建築で蘇生した街、ビルバオ
コルビュジエの建築を求めて、フランス縦断の旅

著者等紹介

坂口恭平[サカグチキョウヘイ]
1978年熊本県生まれ。2001年、早稲田大学理工学部建築学科を卒業。作家、画家、音楽家、建築家など多彩な活動を行う。2012年から、死にたい人であれば誰でもかけることができる電話サービス「いのっちの電話」を自身の携帯電話で続けている

石塚元太郎[イシヅカゲンタロウ]
1977年、東京生まれ。2004年に日本写真家協会賞新人賞を受賞し、その後2011年文化庁在外芸術家派遣員に選ばれる。初期の作品では、ドキュメンタリーとアートを横断するような手法を用い、その集大成ともいえる写真集『PIPELINE ICELAND/ALASKA』(講談社刊)で2014年度東川写真新人作家賞を受賞。また、2016年にSteidl Book Award Japanでグランプリを受賞

GOTO AKI[GOTO AKI]
1972年生まれ。1993~94年の世界一周の旅から今日まで56カ国を巡る。株式会社丸紅にて天然ガスのパイプライン輸送ビジネスに携わった後、東京綜合写真専門学校写真芸術第二学科へ入学。鈴木清氏、小林のりお氏に学ぶ。日本の自然風景をモチーフに地球生命の胎動を捉える創作を続ける。2020年、写真展・写真集「terra」で日本写真協会賞新人賞を受賞。日本大学芸術学部准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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あい

6
BAUはドイツ語で家、建築、動物の巣穴という意味だそう。坂口さんは、自分で家具を作ったり、絵を描いて飾って巣穴を作っているという表現をしていた。なんか生き物っぽくていい表現だなぁと思った。いろんな建築が紹介されていた中で、1番印象的だったのは、グラスハウスだった。敷地内にある他の建築も実際に行って見てみたい。坂口さんが書いた文章とイラストが建築の写真と合っていて、とても良かった。2025/02/02

あきこ

1
坂口さんが気になる有名建築を訪れたもの。以前読んだ坂口さんの本とは文章の印象も違うが、建築好きにはたまらない内容だった。バウハウスに始まりコルビュジエに終わる、という贅沢な内容だ。読んでいるともっと写真が欲しくなり、設計平面図が欲しくなったりと気持ちが上がってくる。時々出てくる旅の食事も興味深い。自分の目で見たくなってくる一冊だった。2025/05/21

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