目次
シロサルスベリアカサルスベリ
うたいだすときいつも♭
パリの金魚はぼんじゅーと来る
待ちくたびれてひっぱった空
てっぺんかけたかもしれず
ここからが父そこは湖
あらアラベスクメヌエットっと
ゆゆしきものに油取紙
海だからって春だからって
著者等紹介
瀧村小奈生[タキムラコナオ]
1958年生まれ。ねじまき句会、海馬川柳会(川柳)、ねじまき連句会、桃雅会、猫蓑会(連句)、ペンキ句会、満月句会(俳句)に参加(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kumabook
3
めちゃくちゃ良い。「これからが躑躅やんかというときに」を樋口由紀子「金曜日の川柳」というアンソロジーで知ってから、ずっと愛誦してしまっている。そしてそこから句集に手を伸ばしたのだが、正直言って上記の句以上または同等なものがあるとは思えず期待もしていなかった。しかしどうだ面白く愛誦性のある作品がゴロゴロとあるではないか。諧謔だけではない物悲しさや奥行きも兼ね備えている。そして何より驚いたのは作者の年齢だ。勝手に2、30代の若い人だと思い込んでいたが、1958年生まれだった。70歳間近でこの感性は恐れ入る。2026/06/05
ペミカン
2
同窓生をこんな場で見ることになるとは!今年一番の嬉しさ。これは大好きな穂村弘さんによく似た世界です。キラキラ目をした素敵なナオさん。ありがとう、とても元気になれました。2024/06/21
空の落下地点。
1
〈回文のようにあなたを好きでいる〉は名句だと思います。振り返っても、好き。逆さまになっても、好き。後悔しない。そして現在まで一貫している。金太郎飴のように、どこから切っても同じにはならない。だけど、必ず戻って来る。この句に朔太郎の猫町を感じてしまう。2024/04/06




