内容説明
18年間49名の現代詩の愉しみ。
目次
泡雪の富士 の巻(二〇〇五)
馬の銅像 の巻(二〇〇六)
ガラスの船 の巻(二〇〇七)
しなやかな声 の巻(二〇〇八)
言葉の収穫祭 の巻(二〇〇九)
不死を仰ぐ島影 の巻(二〇一〇)
昨日の森から明日の色へ の巻(二〇一一)
言葉の縫い針 の巻(二〇一二)
水際をめぐる車輪 の巻(二〇一三)
光の館 の巻(二〇一四)
明るい浦に鳴る音 の巻(二〇一五)
風の千層 の巻(二〇一六)
岡を上りきると海 の巻(二〇一七)
子らが子らが の巻(二〇一八)
しが息をしはじめる の巻(二〇一九)
天女の雪蹴り の巻(二〇二〇)
変異するウナギイヌ の巻(二〇二一)
光を塗りかえる の巻(二〇二二)
著者等紹介
野村喜和夫[ノムラキワオ]
詩人。1951年埼玉県生まれ。詩集に『特性のない陽のもとに』(歴程新鋭賞)『風の配分』(高見順賞)『ニューインスピレーション』(現代詩花椿賞)『ヌードな日』(藤村記念歴程賞)『薄明のサウダージ』(現代詩人賞)『美しい人生』(大岡信賞)など。大岡信の後を継ぎ、2009年から「しずおか連詩」の捌き手を務める。(2006‐2022)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。