内容説明
抽象的な依頼を受けて困惑する、打ち合わせやメールが苦手、自信のあったデザインがNGに、プレゼンの手応えがない―あなたのデザインが修正地獄になる原因はスキルでもセンスでもなく、言語化能力にあるのかも?クライアントが依頼時に使った言葉を使って説明する。「色」は好き嫌いが出やすいので、感性+知識で語る。客観的根拠+自分の言葉が、クライアントの心を動かす。クライアントの真意を引き出すため、選択形式で質問する。捨て案を入れるのは、絶対にやめたほうがいい。
目次
1 コンセプトを言葉にする(言語化の第一歩はコンセプトの提案から;説得力のあるコンセプトの作り方 ほか)
2 デザインの意図を伝える(「どうしてこのレイアウトにしたのか?」と聞かれたら;主観的な意見に説得力をもたせる ほか)
3 クライアントの要望をくみとる(「シンプルなデザインにしてください」と言われたら;「悪くはないけど、違う案も見たい」どう対応する? ほか)
4 チームでの仕事を円滑に進める(愛ある“ダメ”の出し方;デザインの方向性で意見が割れてしまったら? ほか)
まとめ いいデザインって何だろう?
著者等紹介
こげちゃ丸[コゲチャマル]
商品デザインからビジネスコンセプト提案まで、幅広い領域で20年以上クライアントワークに従事。2019年から『Workship MAGAZINE』で、デザインの言語化をテーマにしたコラムを連載開始。デザイナーとライターを行き来しながら、日々クリエイティブと向き合っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。