内容説明
古今和歌集から夏目漱石まで、つながりを知れば文学はもっと楽しい!魅力的な古典の原文に触れながら、作者や作品同士の関連性・類似性を明らかにする。
目次
第1章 『古今和歌集』の影響力
第2章 『源氏物語』と日本文化
第3章 『和泉式部日記』と『更級日記』の近代性
第4章 批評文学の源流、『枕草子』と『徒然草』
第5章 謡曲というスタイル
第6章 松尾芭蕉の旅と人生
第7章 本居宣長の学問
第8章 和漢洋の体現者・森〓外
第9章 夏目漱石と、近代文学のゆくえ
著者等紹介
島内裕子[シマウチユウコ]
東京都に生まれる。1979年東京大学文学部国文科卒業。1987年東京大学大学院人文科学研究科国語国文学専門課程博士課程単位取得退学。現在、放送大学教授。博士(文学)(東京大学)。専攻は『徒然草』を中心とする日本文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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