評伝フィリップ・ジョンソン―20世紀建築の黒幕

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評伝フィリップ・ジョンソン―20世紀建築の黒幕

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  • サイズ A5判/ページ数 566p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784865282948
  • NDC分類 289.3
  • Cコード C0052

内容説明

アメリカで最も憎まれ、最も愛された男。アメリカのヒトラーになることを夢見たユダヤ人。ウォーホル、リヒテンシュタイン、ロスコら、MoMAコレクションの核となる作品を自ら買い付けアメリカ現代美術の評価を不動にしたキュレーター。ザハ、ゲーリー、コールハースらをスターダムに押し上げたフィクサー。ドナルド・トランプとともにアメリカの風景を薄っぺらにしたビジネスマン。2018年全米批評家協会賞最終選考ノミネート作品。

目次

先生のお気に入り
回心
スタイルの男
ショー・タイム
マエストロ
砂金の二人組
アメリカの総統
オヤジ
二度目の再出発
信仰と背信〔ほか〕

著者等紹介

ラムスター,マーク[ラムスター,マーク] [Lamster,Mark]
1969年ニューヨーク生まれ、建築批評家。ダラス・モーニング・ニュース紙所属、アーキテクチュアル・レビューなど複数誌の編集者でもあり、ニューヨーク・タイムズ、ウォールストリート・ジャーナルなど全米の雑誌や新聞に寄稿多数。『評伝フィリップ#ジョンソン―20世紀建築の黒幕』は2018年全米批評家協会賞評伝部門最終選考に残った

松井健太[マツイケンタ]
1986年生まれ。建築史学研究、戦後イタリアにおける建築理論と建築教育。現在、日本学術振興会特別研究員(PD)。東京大学大学院工学系研究科建築学専攻修了、博士(工学)。主要論文に「協働の産物としてのアルド・ロッシ『都市の建築』」(『日本建築学会計画系論文集』83:751、2018′日本建築学会奨励賞受賞)など

横手義洋[ヨコテヨシヒロ]
1970年生まれ。近代建築史、建築理論・思想。現在、東京電機大学建築学科教授。東京大学大学院工学系研究科建築学専攻修了、博士(工学)。著書に『イタリア建築の中世主義 交錯する過去と未来』(中央公論美術出版、2009年、建築史学会賞受賞)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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鵐窟庵

6
スターアーキテクトの謂れとなった建築家の評伝。裕福な出自で近代建築キュレーターとして華々しくデビューし、出自による無垢さと彼の性的傾向と耽美性からナチズムに傾倒し、建築を始めてアメリカで一躍有名な作家となった。アメリカ建築に与えた影響は計り知れず、多くの論壇や競技で若手を発掘し、恣に潮流を変えていた。付き纏う様々なゴシップやお祭り騒ぎ、交渉の数々が大都市のスカイラインを決定していった。彼の作品は空虚で巧みではない。逆説的に彼が空虚だったが故に様々な人物や思想、表現を接続できた媒介者として君臨したのである。2020/12/09

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