内容説明
ヒロインにはなぜ、ブサイクがいないの?少女マンガ×ルッキズムエッセイ。
目次
第1章 ブサイク女子と恋(ブサイクでも「盛れていればOK」だし恋だってできる!『圏外プリンセス』;ぼんやり系王子に愛される幸せ『ブスに花束を。』 ほか)
第2章 ブサイク女子の生き様(ズボラ系ブサイク女子がさなぎになったり蝶になったり『なかじまなかじま』;「痩せる=キレイになる」は幻想でしかない『脂肪と言う名の服を着て 完全版』 ほか)
第3章 ブサイク女子と「呪い」(「違和感」のあるブサイク女子には気をつけよう!『鈴蘭』;かわいさよりも強さを取った女の子『肉のヨロイ』 ほか)
第4章 ブサイク女子の血縁関係(「小豚ちゃん」のママは売れっ子女優『鏡よ鏡…』;焦れったいブサイクヒロインを愛でよう『薔薇のために』 ほか)
第5章 「ブサイク」に左右されない女たち(『俺物語!!』の猛男が女だったらどんな感じ?『終電車』;幻のブサイク女子マンガはやはり傑作だった『ひなちゃんの恋』 ほか)
対談 能町みね子×トミヤマユキコ「少女マンガはなぜブサイク女子を描き、わたしたちはなぜそれを読むのか?」
著者等紹介
トミヤマユキコ[トミヤマユキコ]
1979年、秋田県生まれ。早稲田大学法学部、同大大学院文学研究科を経て、2019年春から東北芸術工科大学芸術学部講師。ライターとして日本の文学、マンガ、フードカルチャーについて書く一方、大学では少女マンガ研究を中心としたサブカルチャー関連講義を担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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さよなら中山美穂・寺
ケディーボーイ
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