大澤真幸THINKING O
“わたし”と“みんな”の社会学

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 157p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784865281675
  • NDC分類 305
  • Cコード C0036

内容説明

大澤真幸×見田宗介、二大社会学者の最新対談。人類の起原と未来を考える。

目次

対談 連山縦走―われわれはどこから来てどこへ行くのか(見田宗介+大澤真幸)
特別付録1 「見田宗介=真木悠介」総特集から「走れメロス」へ(大澤真幸)
特別付録2 対談をより深く理解する 見田宗介=真木悠介のことば
論文 “ひとり”と“みんな”をつなぐもの―『銀河鉄道の夜』再読(大澤真幸)
『銀河鉄道の夜』最終形/初期形第一次稿/初期形第三次稿(一部抜粋)

著者等紹介

大澤真幸[オオサワマサチ]
1958年生まれ。社会学。個人思想誌「THINKING「O」」主宰。『ナショナリズムの由来』で毎日出版文化賞を受賞。『自由という牢獄』で河合隼雄学芸賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

小鈴

13
軸の時代Ⅱについて以下要約。【軸の時代Ⅰ】ヤスパース軸の時代(『歴史の起源と目標』)は、ユダヤ教、仏経、儒教のような世界宗教と古代ギリシアの哲学がなぜ同時代に成立したかを考察。社会学としてみると解ける側面がある。小都市の勃興期と貨幣経済が初めて浸透した時代。都市は貨幣経済が発達して可能。貨幣のための貨幣、貨幣という共通の尺度の浸透。ピタゴラスの万物は数である、古代ギリシャの最初の哲学者の言葉の中身も個々のものに共通する価値はなにか、時間の概念といった尺度化。明らかに貨幣経済と結びついた思想。➡2017/04/06

futomi

2
第一部は見田宗介さんと大澤真幸さんの対談。第2部が宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」についてに考察。その間には、理解が深まるようにと、対談や著書からの抜書きを挟む。 考える力を手に入れたい、と思うところです。考えに言葉を与える力が必要だし。不穏な空気に抗したいし。 ところで野生の孔雀ってどんなふうに暮らしているのだろう。2017/06/29

ringleman

1
正直、難解で感想がない2019/06/11

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11675997
  • ご注意事項