内容説明
哲学史2400余年の本来の出発点。思索の筋道が蘇る!ギリシャ哲学研究者必携。
目次
第1部 ソクラテス(ソクラテスの「知恵」―『ソクラテスの弁明』;ソクラテスのエレンコス―プラトン初期対話篇)
第2部 プラトン(プラトンは超越的イデア論者か;仮説的イデア論1『パイドーン』;仮説的イデア論2『国家』;イデア論の再検討―『パルメニデス』;「エピステーメー」概念の再検討1―『テアイテートス』;「エピステーメー」概念の再検討2―『テアイテートス』;分割法―『ソフィステース』『ポリーティコス』;イデアのコイノーニアー―『ソフィステース』)
第3部 アリストテレス(アリストテレスにとっての「哲学」―『形而上学』;「ト・オン・レゲタイ・ポラコース」―『形而上学』;本質をめぐる議論1『形而上学』;本質をめぐる議論2―『形而上学』;論証理論―『分析論後書』)
著者等紹介
天野正幸[アマノマサユキ]
ギリシャ哲学。東京大学名誉教授。1947年兵庫県西宮市生まれ。1975年東京大学大学院人文科学研究科哲学専攻博士課程中途退学。山形大学人文学部講師。1981年同大学助教授。1985年東北大学文学部助教授。1989年東京大学文学部助教授。1993年同大学教授。1999年放送大学客員教授。2012年東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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