内容説明
干支で区切る、父との関係から見る、美術品の壷から探る…「生き方」でつかむ古代から中世。聖徳太子から武田信玄までの人生を鮮やかに復元。
目次
第1章 聖徳太子―文明化の象徴
第2章 景戒―『日本霊異記』を追体験する
第3章 清少納言―なぜ『枕草子』は生まれたのか
第4章 藤原顕長―家の形成に心血を注いで
第5章 北条政子―生い立ちから人間像に迫る
第6章 兼好法師―新たな人物像を問う
第7章 世阿弥―父と子
第8章 武田信玄―丑年の決断
著者等紹介
五味文彦[ゴミフミヒコ]
1946年山梨県生まれ。日本史学者、放送大学教授・東京大学名誉教授。2013年から横浜市ふるさと歴史財団理事長。1991年『中世のことばと絵』(中央公論社(中公新書))でサントリー学芸賞受賞。2004年『書物の中世史』(みすず書房)で角川源義賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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