人物史の手法―歴史の見え方が変わる

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  • サイズ B6判/ページ数 229p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784865281057
  • NDC分類 210.3
  • Cコード C0021

内容説明

干支で区切る、父との関係から見る、美術品の壷から探る…「生き方」でつかむ古代から中世。聖徳太子から武田信玄までの人生を鮮やかに復元。

目次

第1章 聖徳太子―文明化の象徴
第2章 景戒―『日本霊異記』を追体験する
第3章 清少納言―なぜ『枕草子』は生まれたのか
第4章 藤原顕長―家の形成に心血を注いで
第5章 北条政子―生い立ちから人間像に迫る
第6章 兼好法師―新たな人物像を問う
第7章 世阿弥―父と子
第8章 武田信玄―丑年の決断

著者等紹介

五味文彦[ゴミフミヒコ]
1946年山梨県生まれ。日本史学者、放送大学教授・東京大学名誉教授。2013年から横浜市ふるさと歴史財団理事長。1991年『中世のことばと絵』(中央公論社(中公新書))でサントリー学芸賞受賞。2004年『書物の中世史』(みすず書房)で角川源義賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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歴史があまり好きではないので、サブタイトルの「歴史の見え方が変わる」に魅かれて読みました。歴史の流れより、有名な人物一人一人にフォーカスしつつ背景も紹介していく形だったので、時代の流れのあまり分かっていない私にも楽しめました。有名な人達だけど、それぞれ悩んだり悲しんだり、嫉妬したり…人間らしさが伝わってきて少し身近に感じられるようになりました。歴史好きの人はもちろん、嫌いな人にもお勧めしたい本でした。2017/01/25

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