内容説明
誰が人間の健康をつくったか?公衆衛生研究の第一人者が、医学の歴史を豊かな引用と挿話とともに綴った一冊。補章に加え、八尾市保健所所長の特別寄稿「新型コロナウィルス感染症対策に、保健所はいかに取り組んだか」を収録した待望の増補改訂版!
目次
医学を生んだ天才
医学を育てた天才
社会が進めた医学―公衆衛生
大学の教育―神学・法学・医学
イギリスに育った医学の体制
地域ケアの拠点
医師職・看護職の進展
西洋医学に学ぶ―緒方洪庵の教え
わが国で育った体制
医学が直面した危機
全ての人に健康を Health for All
集団医学への道
ポールを持ったウォーキングのすすめ―健康文化の息吹きが全国に生まれて欲しい
著者等紹介
多田羅浩三[タタラコウゾウ]
公衆衛生、大阪大学名誉教授。1941年香川県生まれ。2012年一般財団法人日本公衆衛生協会会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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- 洋書
- Crossed