内容説明
日本語表現の極限―近代俳句の忘れられた革命家河東碧梧桐の句が孤高の現代書家によって甦る。
目次
河東碧梧桐一〇九句選(出発;新傾向;八年間;碧三昧昭和)
俳句の臨界
著者等紹介
石川九楊[イシカワキュウヨウ]
書家。京都精華大学客員教授。1945年福井県生まれ。京都大学法学部卒業。1990年『書の終焉 近代書史論』(同朋舎出版)でサントリー学芸賞、2004年『日本書史』(名古屋大学出版会)で毎日出版文化賞、同年日本文化デザイン賞、2009年『近代書史』で大佛次郎賞を受賞。2017年東京上野の森美術館にて『書だ!石川九楊展』を開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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