内容説明
住宅が住宅地を壊している。郊外住宅の縮減はピンチであるがチャンスでもある。
目次
1 住宅は個人のものだろうか
2 住宅が滅びる根拠
3 住宅と住宅地の変遷
4 規制と緩和が奇景を生む
5 資源としての住宅を考える―木造ドミノ住宅というブレイクスルー
6 高性能住宅のトリック
7 共のものとしての住宅地―ソーラータウン府中
8 公・共・私
9 宅地デザインの可能性
10 整えること、片づけること
座談「片づける」ことのクリエイティブ 野沢正光×真壁智治×三浦祐成
著者等紹介
野沢正光[ノザワマサミツ]
一級建築士。1944年東京生まれ。東京藝術大学美術学部建築学科卒業、大高建築設計事務所を経て、1974年野沢正光建築工房設立。横浜国立大学工学部建築学科非常勤講師、武蔵野美術大学客員教授などを歴任。2023年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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