目次
第1部 ロシアの劇場(ロシア演劇界の状況;モスクワの劇場;サンクトペテルブルクの劇場;地方都市の劇場及びプロ劇団の伝統;ロシア極東の劇場)
第2部 ロシアの演劇教育機関(演劇学校に関する最初の記述;ロシア国立舞台芸術大学(GITIS)
モスクワ芸術座付属演劇大学
マールイ劇場付属シェープキン記念演劇大学
ワフタンゴフ記念劇場付属シューキン記念演劇大学
サンクトペテルブルク国立舞台芸術アカデミー
地方の演劇大学:ヤロスラブリ国立演劇大学、サラトフ国立音楽院付属サラトフ演劇大学、ヴォロネジ国立芸術アカデミー、エカテリンブルク国立演劇大学、ノボシビルスク国立演劇大学、極東国立芸術アカデミー
中等演劇専門教育機関:イルクーツク演劇専門学校 オレグ・タバコフ・モスクワ演劇学校)
第3部 ロシアの俳優教育メソッド(ロシアの主要な俳優教育メソッド―スタニスラフスキー・システム)
著者等紹介
コバヒゼ,マイヤ[コバヒゼ,マイヤ] [Кобахидзе,Майя]
専門は演劇研究。芸術準博士。グルジア映画演劇大学を卒業後、英国エセックス大学、ニューヨーク市立大学に留学。ロシア国内の劇場、オーケストラ、舞踊団、サーカスなど、ロシアの90の芸術団体を統括していたロシア連邦文化省・文化映画庁現代芸術局長などを歴任。著明な演劇一族の出身で曾祖母、祖父、父は皆有名な俳優。娘はボリショイ劇場のバレリーナ。1992~96年グルジア文化省の初代第一次官(副大臣)。グルジアの首都トビリシとモスクワで演劇史を教える
鍋谷真理子[ナベタニマリコ]
ミールロシア語研究所にて10年間の通訳訓練を受ける。青山学院女子短期大学卒業後、川崎重工業開発本部ソ連中国班、国際自然医学会、日ソテレビセンター、トルード新聞社の通訳を経て、フリーロシア語通訳・翻訳者。2011年からロシア文化フェスティバルIN JAPAN通訳(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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