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出版社内容情報
舞台は大正時代、函館。
旧華族・伊知地家の長女でありながら生まれつき顔にある痣のせいで
家族からも虐げられていた清子は両親から妹の代わりに嫁ぐように言い渡され、家を出されてしまう。
縁談相手は過去見合いを全て破断にしてきたと噂の実業家、岩倉朔弥。
清子はこのお見合いで何かが変わるかもしれないと淡い期待を抱き岩倉邸へ向かうが、
出会い頭から「嫁をもらう気はない」と突き放されてしまう。
しかし、自分の顔を見ても驚かない朔弥の姿から、清子は彼の目が見えていないことを悟り…。
ハンデを抱えた2人の望まぬお見合いから始まる大正ラブロマンス、第1巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
てみさま
4
原作小説そのままではない内容は、美しい絵と構成力の素晴らしさでコミカライズだけでも充分楽しめると思った。2巻以降もどのような展開になっていくのか楽しみ。2024/09/18
かなっち
3
大正時代の函館を舞台に、ハンデを抱えた2人の望まぬお見合いから始まる大正ラブロマンス第1巻。生まれつき顔に痣を持つヒロインと、目が見えない青年実業家のお話になります。そのヒロインの実家での虐げられる様子に加え、実業家からも「嫁をもらう気はない」と突き放されてしまい、どうなるのかハラハラしました。ですが、決して卑屈にはならずに努力する彼女に絆されるのも時間の問題で、すっかり心を許した様子にニヤニヤしたのは言うまでもありません。と書きつつ、結婚を快く思わない周囲の人たちの存在に、決して安心はできませんが。2024/08/18
トラママ
1
原作を読んだらこっちも読みたくなった。2024/07/12