出版社内容情報
健康な体をつくるために食生活を見直すことはとても大切です。「薬膳」とは、漢方の理論に基づき、体質や体調、季節などに合わせた食事を毎日の暮らしの中に取り入れること。私たちの体は、自分が食べているものでつくられていると考えると、食べることは一生続く養生であるといえます。
「薬膳」という言葉はなんだか難しそうなイメージですが、じつは基本の食材は66種(肉、野菜、木の実など)、どれも身近なスーパーで手に入るものばかりです。
本書では、これらの身近な食材を体に良いものに変える工夫、季節ごとの簡単なレシピ、体のちょっとした不調を改善する食事と生活の方法などを、イラストを多用してやさしく紹介します。巻末9ページにわたって紹介する「薬膳食材早見表」は、食材ごとに改善を期待できる症状が網羅されており、座右の必須アイテムになります。免疫力を高め、体の不調の改善を目指すための一冊です。
内容説明
「薬膳」とは、漢方の理論に基づき、体質や体調、季節などに合わせた食事を毎日の暮らしの中に取り入れること。食べることは一生続く養生です。なんだか難しそうなイメージですが、じつはスーパーで手軽に手に入る食材だけで実践できます。本書では、身近な食材を使って自分の体に良いものに変える工夫、季節ごとの簡単なレシピなど、体の不調を改善する食事と生活処方を紹介します。
目次
第1章 薬膳ってなに?(薬膳の基本は「治未病」を目指す中医学;健康とはバランスのとれた状態のことです ほか)
第2章 自分の体について知っておきましょう(体質は年齢や生活環境によって変化します;チェックテスト ほか)
第3章 季節の薬膳と暮らし方(自然界にも「気」が存在します;季節とともに体も変化します ほか)
第4章 薬膳で体をメンテナンス(不眠;かぜ ほか)
付録 「薬膳食材早見表」
著者等紹介
岡尾知子[オカオトモコ]
国際薬膳師、国際中医師、はり師・きゅう師。美容・健康エディターとして長年、出版の世界で仕事をするなか、東洋医学に関心を持つ。本草薬膳学院で薬膳と中医薬を学び、東洋鍼灸専門学校で鍼灸の専門教育を受ける。鍼灸師として臨床にあたりながら、「ロータス薬膳教室」を主宰。雑誌、WEB、ラジオなどで、東洋医学や薬膳を中心にした健康情報を発信する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。