内容説明
原因不明、精神的なものといわれたふるえ、イップス、不随意運動を内科的、外科的なアプローチで治療する。
目次
ケース紹介 イップス・ふるえの現れ方
第1章 「イップス」とはなにか?(「イップス」といわれる症状のいろいろ;イップス=メンタルの問題なのか? ほか)
第2章 「ふるえ」が止まらない!(「書痙=ふるえ」ではない;病的なふるえの原因はいろいろ ほか)
第3章 なぜ体の動きが制御できないのか(運動をもたらす脳と体のしくみ;体の動きを制御できなくなる原因はいろいろ ほか)
第4章 イップス・ふるえの治し方、つきあい方(正しい診断を受ける;治療方針の定め方 ほか)
第5章 もっと知りたい!脳の手術のこと(「脳の手術」の始まりと変遷;脳の手術の原理・原則 ほか)
著者等紹介
平孝臣[タイラタカオミ]
医師、医学博士、東京女子医科大学脳神経外科臨床教授・機能性脳外科部門・部門長。1982年神戸大学医学部卒。同年東京女子医科大学脳神経外科、1988年よりイギリスバーミンガム大学留学、1991年よりオランダアムステルダム大学研究員を経て2012年より現職。鹿児島大学医学部非常勤講師(兼任)。日本脳神経外科学会評議員、日本定位・機能神経外科学会理事長、日本疼痛学会評議員、日本脊髄障害医学会評議員、日本医学教育学会評議員、国際定位機能神経外科学会会長、英国医師免許、厚生省外国医師臨床修練指導医
堀澤士朗[ホリサワシロウ]
医師、東京女子医科大学脳神経外科助教。2008年東海大学医学部卒。2010年より東京女子医科大学脳神経外科後期臨床研修医、2015年より現職。日本定位・機能神経外科学会評議員、国際定位・機能神経外科学会理事。2012年Young traveler award(日独脳神経外科学会)、2013年Best clinical poster award(国際定位機能神経外科学会)、2019年The Bakay award(国際定位機能神経外科学会)、2019年脳神経外科学会奨励賞(日本脳神経外科学会)受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
小木ハム
ぞね