そのふるえ・イップス心因性ではありません―本態性振戦・局所性ジストニアのしくみと治療

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そのふるえ・イップス心因性ではありません―本態性振戦・局所性ジストニアのしくみと治療

  • 平 孝臣/堀澤 士朗【著】
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  • サイズ A5判/ページ数 176p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784865138269
  • NDC分類 493.73
  • Cコード C0077

内容説明

原因不明、精神的なものといわれたふるえ、イップス、不随意運動を内科的、外科的なアプローチで治療する。

目次

ケース紹介 イップス・ふるえの現れ方
第1章 「イップス」とはなにか?(「イップス」といわれる症状のいろいろ;イップス=メンタルの問題なのか? ほか)
第2章 「ふるえ」が止まらない!(「書痙=ふるえ」ではない;病的なふるえの原因はいろいろ ほか)
第3章 なぜ体の動きが制御できないのか(運動をもたらす脳と体のしくみ;体の動きを制御できなくなる原因はいろいろ ほか)
第4章 イップス・ふるえの治し方、つきあい方(正しい診断を受ける;治療方針の定め方 ほか)
第5章 もっと知りたい!脳の手術のこと(「脳の手術」の始まりと変遷;脳の手術の原理・原則 ほか)

著者等紹介

平孝臣[タイラタカオミ]
医師、医学博士、東京女子医科大学脳神経外科臨床教授・機能性脳外科部門・部門長。1982年神戸大学医学部卒。同年東京女子医科大学脳神経外科、1988年よりイギリスバーミンガム大学留学、1991年よりオランダアムステルダム大学研究員を経て2012年より現職。鹿児島大学医学部非常勤講師(兼任)。日本脳神経外科学会評議員、日本定位・機能神経外科学会理事長、日本疼痛学会評議員、日本脊髄障害医学会評議員、日本医学教育学会評議員、国際定位機能神経外科学会会長、英国医師免許、厚生省外国医師臨床修練指導医

堀澤士朗[ホリサワシロウ]
医師、東京女子医科大学脳神経外科助教。2008年東海大学医学部卒。2010年より東京女子医科大学脳神経外科後期臨床研修医、2015年より現職。日本定位・機能神経外科学会評議員、国際定位・機能神経外科学会理事。2012年Young traveler award(日独脳神経外科学会)、2013年Best clinical poster award(国際定位機能神経外科学会)、2019年The Bakay award(国際定位機能神経外科学会)、2019年脳神経外科学会奨励賞(日本脳神経外科学会)受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

小木ハム

11
イップス症状が起きる背景には2つのパターンがあり、①心因性、②脳神経系の異常とがある。前者はメンタルトレーニング、後者は脳手術によって改善できる可能性があるが、一般的にイップスは心だけの問題と捉えられており手術でなければ治せない場合があることはあまり知られていない。これを「局所性ジストニア」という。漫画家にもイップスに似た症状があり「書痙=しょけい」という。この症状が出ると手が震えて絵が描けない。著者はとある漫画家の書痙を治すために脳手術を行い、大きく改善。その漫画家は令和3年時点も活躍しているとのこと。2022/11/25

ぞね

1
イップスや震え、局所性ジストニアについて非常に分かりやすく説明している。医師が書いた本であるためか、客観的事実に基づいて書かれているように思われる。「イップスの大半は、局所性ジストニア」と明言しているのも特筆すべき点。イップスや局所性ジストニアを疑うようになったら、まず読むことをお勧めする。 ただ、全体的に外科的手術を勧めるような書き方が散見される点には疑問を持った。もちろん、手術によるリスクやデメリットも説明してはいるが、前半を読む限りでは「手術した人はみんな治った」かのような印象を受けるので、→2023/02/21

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