内容説明
不整脈はもっとも重要な臓器である心臓のリズムが崩れる病気で、多くの種類があり、心配しなくてよいものから命に関わる恐ろしいものまで千差万別。健康診断の心電図でひっかかり「不整脈と言われた」ときに知っておくべき重要事項を専門医が重点解説。
目次
第1章 不整脈は心臓の不調を知らせるシグナル(心臓は1日に10万回、収縮と拡張を繰り返す;心臓には電気が流れている―正常な電気の流れ ほか)
第2章 不整脈の2つのタイプとその特徴(不整脈のタイプの分け方;脈が速くなるタイプ ほか)
第3章 不整脈のいろいろな治療法(不整脈の治療は大きく2つに分けられる;不整脈の薬物療法 ほか)
第4章 不整脈治療の実際(ケーススタディ)(ここでは不整脈治療の実際を、いくつか例を挙げて解説します)
著者等紹介
岡村英夫[オカムラヒデオ]
国立病院機構和歌山病院・循環器内科医長。1998年3月広島大学医学部医学科卒。2006年2月より国立循環器病研究センター心臓血管内科医員。2015年3月より同医長。2015年3月熊本大学大学院医学教育学部博士課程修了、医学博士。2015年~2016年、米国メイヨークリニック(ミネソタ州ロチェスター)に留学し、P.A.フリードマン教授に師事。2017年8月より現職。日本内科学会内科認定医、日本循環器学会循環器専門医、日本不整脈学会不整脈専門医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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