出版社内容情報
林 直樹[ハヤシ ナオキ]
監修
目次
プロローグ これ、もしかしてパーソナリティ障害かも!?(人間関係でこんなこと 1人の人を頼りすぎた結果;友人関係でこんなこと 自分がいちばん優れている ほか)
第1章 パーソナリティ障害の基礎知識―正しい知識を持って障害に取り組む(パーソナリティ障害とは;パーソナリティ障害の主な症状 ほか)
第2章 タイプ別に見るパーソナリティ障害―特徴、背景、対処について(境界性パーソナリティ障害;自己愛性パーソナリティ障害 ほか)
第3章 パーソナリティ障害の治療法―本人の心構えと医療機関での治療(回復のための心構え;パーソナリティ障害の治療の特徴 ほか)
第4章 回復のために必要なこと―本人の努力と家族や周囲の人の援助(本人ができる回復への努力;家族や周囲の人が行うサポート)
著者等紹介
林直樹[ハヤシナオキ]
帝京大学医学部附属病院メンタルヘルス科教授。1955年、東京生まれ。東京大学医学部卒業。東京大学医学部附属病院分院神経科、都立松沢病院精神科、東京都精神医学総合研究所を経て2013年から現職。日本精神神経学会専門医・指導医。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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カッパ
7
図解が好きで借りました。とっつきにくい文章ばかりのものより読みやすくて好感をもてます。私は図解も好きですね。2021/10/07
frosty
4
とても分かりやすかった☺️ 専門用語で勉強し始める前に、イメージを掴むのに使えるなぁ〜思った♪2020/08/08
erie
2
職場で困ったことが生じているので。何か明らかに変だなと思っていたが、こんなに色々な種類のパーソナリティ障害があるのね。うーん、専門家に指摘されるまで気が付かなかった。しかしやはり治療者でないただの同僚にここまで心を砕くことは難しく、こちらの精神安定を優先したいところである。2022/05/11
TANA
1
知人に感情の起伏が非常に激しい人がおり「もしかして精神的に治療が必要なのでは?」と思いネットで調べたところ、パーソナリティ障害なるものの存在を知り、本書を購入。 病気に関して素人の予断は禁物だが、それでもこういった本で理解が深まるのはありがたい。家族や友人などの身近な人物にこの種の障害がある場合、周りの人間関係や日常生活に支障をきたしてしまうことも少なくない。この種の障害を持つ人によるトラブルに巻き込まれた当事者になった時に「この人は病気なのかも」と認識できるだけで、その人への接し方に余裕が生まれると思う2023/05/30
冬樹
1
職場にパーソナリティー障害なんじゃないかな、と思える人がいるので理解のために。とても分かりやすく纏められていました。 こちらは不安定さに振り回されて疲れ果ててしまっているけど、周囲の人間まで不安定になってはいけないとのこと。もうその人は孤立し始めてるので若干手遅れ感あるけれど、今後の参考にしていこうと思う。 でもさ、家族じゃないし、友達でもない、そんな相手に対しそこまで心を割くことって難しくないか。2021/12/12